20話 ページ20
漆黒丸は強烈なパンチをロボット達に叩き込み、エンシャントは次々に拳を繰り出していき、
私____ワイバーン・トリニティは蹴りを連続で放ってロボット達を蹴散らしていく
マタロウ「ひぃ……!;」
周りを囲んでいるロボットたちを見て、マタロウ君は悲鳴を漏らした
すると、攻撃を受けたロボットたちがまた溶け………そしてすぐに再生して起き上がる
エンシャント「くっ……」
『攻撃しても再生するんだね……』
漆黒丸「キリがねぇな……」
私達がそう呟くと、後ろのアマーナさんが口を開いた
アマーナ「…こうなったら、現在オズマに制御されているネットワークに侵入して、マザーの修復を試みます!」
アマーナ「姫川さん!」
フブキ「?」
アマーナ「マタロウくん!」
マタロウ「!」
アマーナ「コマくん!」
コマ「?」
アマーナ「キュウビくん!」
リュウスケ「!」
アマーナ「手伝ってください!」
アマーナさんは4人に声をかけると、大きなリングを両手に持った
コマ「これってアマーナさんが身につけてた…!」
アマーナ「このリングを握ってください
皆さんの脳神経を"バイオコンピューター"として使わせていただきます!」
マタロウ「僕らの脳を!?」
すると、アマーナさんの後ろで背を向けていたスグル先輩は、顔だけを後ろに向けてこう言った
豪万蛇「何をするか知らんが、周りは我々が守る」
アマーナ「ありがとうございます!」
早速、アマーナさんに言われた通りに、四人はリングを両手で握った
マタロウ「これでいいんですか?」
アマーナ「……では始めます」
アマーナさんはリングから手を離し、手をかざすとキーボードが現れ
アマーナさんがそれをタイピングしていくと、リングが光り、フブキちゃんたちの体が黄緑の光に包まれた
一方で、私達3人が相手をしていたロボットたちの目が一瞬赤く光り、なぜか動かなくなる
ジンペイ【動きが止まったぞ!】
ラント【…いや、なにかある。油断するな】
ラント君が私達にそう言うと……ロボットたちが、急に宙に浮かび上がり始めた
豪万蛇「なんだ!?」
浮かび上がったロボットたちは一か所に集まり、融合し始めて金色の液状体になっていく
マタロウ「合体していく!?;」
『こんなことが………;』
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年2月26日 3時