それはそれ 特訓したら新フォーム 14話 ページ1
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『ここって………あっ!
あそこにいるのって、アースウォーカーだよね……!!』
森の中から出てきた私が目にしたのは、様子がおかしいアースウォーカーNOAだった
アース「妖魔界からもどんどんパワーが流れ込んでくる……っ!」
どうやらみんなの力と古典妖怪の力、そして妖魔界の力が、アースウォーカーNOAを興奮させているようだ
すると、その刹那______
アース「グッ……!
うおぉぉぉおっ!!」
溢れ出る妖力を抑えることができなくなったのか
パワーについに制御が効かなくなったアースウォーカーNOAは身体が膨張して服が破け、青い稲妻が走り
あの"ブラックキャット"に変貌してしまった
『ブラックキャットになった!?;
もしかして、力が暴走してるの……?』
ブラック「興奮が抑えきれないニャオ!!!」
理性を失いかけたブラックキャットは一直線にぬらり師匠に突進していく!
この光景を目の当たりにした私は焦り出す
『!このままじゃ、ぬらり師匠が危ない!!;
変身!!』
私は魔神ウォッチのベゼルを回し
ワイバーン・ハンター・ビヨンドに変身!
『よっと!』
私は前に出て、ブラックキャットの腕をガッシリ掴んで動きを止めて…
ブンッ!!
ブラック「グァッ!!」
そのまま投げ飛ばし、ブラックキャットは地面に激突して倒れる
すると、いつの間にか宙に飛んでいるぬらり師匠はブラックキャットにこう言った
ぬらり「ジンペイよ、Aと同じくお前の力はすでに充分にある!
その無駄に放出される凄まじいパワーを制御するのだ!」
ぬらり師匠は懐から黒い衣を取り出し、起き上がったブラックキャットにバサッとかぶせた
その瞬間、黒い衣に身を包まれたブラックキャットから眩い閃光が放たれ____
『あっ!』
?「……?」
閃光が収まると、そこに立っていたのは"新しいイニシエHERO"だった
見た目は二股に分かれた紫の尻尾に
大きな猫耳にエナメル素材の黒い衣服、そして大きな青い両手を持っていた
ぬらり「それは妖力を制御する着物……"ぬらの一反"だ」
マタロウ「ブラックキャットの進化版キターーーッ!!///」
フィーバー状態となり、瞳を輝かせてしきりに腕を振り回すマタロウ君
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千鶴(プロフ) - 続きが気になりすぎるぅぅ(>罒<;//)早く続きを読みたいけど終わって欲しくない気持ちもある…。番外編とか日常とか読んでみたい。完結までずっと追いかけます!頑張ってください!!! (2022年2月23日 1時) (レス) @page49 id: a221853f3a (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 凄すぎるうううううううう!!! ここまで続けられている作者様が凄すぎて言葉が出ないです! 応援してます!!! (2022年2月11日 9時) (レス) @page9 id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年2月11日 4時