21話 ページ49
ピーッ!ピーッ!ピーッ!
______すると、アマテライアのウォッチが光り、ブザー音が鳴り響いた
「「「!?」」」
アマテライアは地上へ降り立ち、変身を解いてラナ先輩に戻り、顔を上げる
ラナ「____闘いは終わりよ」
『………えっ?』
ラナ「最後のピースが埋まった。これで"目的"が果たせる」
ラナ先輩はウォッチがついた左手を胸に置くと、そのウォッチが光る
ジンペイ「…なんのこっちゃ?」
豪万蛇「わからん」
MTバウンサーも地上へ降り、変身を解いてマタロウ君に戻って問いかける
マタロウ「…どういうことですか?」
ラナ「貴方たちにはこれから_____
特にAちゃんと翼夜さんには、"救世主"になってもらいます」
『…翼夜さん!?;』
私は翼夜さんの名前が出てきたことに驚いていると
ラナ先輩はスッと立ち上がり、ウォッチのベゼルを回すと…
横に大きな緑色の穴が広がった
ラント「これは…!?」
マタロウ「異世界へのトンネルキターッ!」
ラナ「さあ、ついてきて!」
ラナ先輩はその穴に近づきてみんなにそう促すと、その中に自ら入って行く
『……行っちゃった…;』
すると私の中にいた翼夜さんが急に現れて、真剣な表情でこう話した
翼夜《早く私達も追いましょう
きっとこの先に……私の"本当の真実"がある気がします》
『………分かりました』
エルゼ《……うん》
翼夜さんの言葉に疑問を持ったが、私とエルゼちゃんは頷き
そのまま、穴の中に飛び込んだ
マタロウ「えっ!Aさん!?」
ジンペイ「あ〜っ!俺を置いてくなよA〜〜!!」
ジンペイ君とマタロウ君は、先に行った私のことが心配になり穴に向かって歩き出す
豪万蛇「私も行くぞ」
コマ「僕も!」
フブキ「私も!」
そしてみんなも、ジンペイ君たちに続いて穴に入り込んでいく
____
マタロウ「うわーっ!」
ジンペイ「イエーイ!」
『わぁ〜……!』
穴の中は緑色の空間が広がり、浮遊感を感じながら先に進んでいった
その先で私達を待つのは一体_______
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千鶴(プロフ) - 続きが気になりすぎるぅぅ(>罒<;//)早く続きを読みたいけど終わって欲しくない気持ちもある…。番外編とか日常とか読んでみたい。完結までずっと追いかけます!頑張ってください!!! (2022年2月23日 1時) (レス) @page49 id: a221853f3a (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 凄すぎるうううううううう!!! ここまで続けられている作者様が凄すぎて言葉が出ないです! 応援してます!!! (2022年2月11日 9時) (レス) @page9 id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年2月11日 4時