18話 ページ34
須佐野「…見ただろ？
2度と歯向かわない方法で決着をつけないと、こいつらは何度でも立ち上がってくる！
それは会長が目指すY学園の未来とは、違うんじゃないのか！？」
オウジロウ先輩の言葉に、フドウライザーはジンペイ君と私を見つめて……変身を解く
豪万蛇「そこまで言うのならば……
"IKUSA"をするしかないな」
ラント「……"IKUSA"？」
『イクサ…って……
あの"IKUSA"！？；』
私は"IKUSA"の事をスマホで偶然知っていたので、その単語が出てきて驚愕する
私の様子を見て、察した豪万蛇会長は口を開いた
豪万蛇「どうやら、君は知っているようだな……
かつてこの学園で行われていた、格闘型競技大会だ」
須佐野「公式のルールのもと、お互いの選抜戦士同士がとことんやり合うってわけか」
豪万蛇「もし中等部が勝てばその存在意義を認め、総退学の要求……
そして、竜世Aの高等部への引き渡しを取り下げる、というのはどうだ？」
ジンペイ「……いいぜ。次はこてんぱんにやってやるからな！」
話を聞いて理解したジンペイ君は、豪万蛇会長を睨み上げた
すると隣にいる私は真剣な顔で、豪万蛇会長に向かってこう言い放つ
『それでは…また会いましょうね……
"IKUSA"で』
豪万蛇「………あぁ」
そして、私はジンペイ君を抱っこしたまま、みんなと一緒に生徒会室を去っていった
____
私達は外に出てあるいていると、お茶屋にいるフブキちゃんたちを見つける
『みんな……！；』
フブキ「A？……って！ジンペイくん！？；」
私の声に反応してみんなは横を振り向くと、 怪我だらけのジンペイ君を見て、みんなは慌てて駆け寄った
メラ「どうしたんすか兄貴！！；」
リュウスケ「なんて酷い……すぐに病院に！！；」
メラ先輩とキュウビ先輩は慌てた様子でそう言うと、後ろに立っていたラナ先輩が口を開いた
ラナ「……私に任せて」
フブキ「ラナ先輩？」
私達が振り返ると、そこには"魔神ウォッチ"を胸の前で構えたラナ先輩が
メラ「なっ…アンタも！？；」
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ゆたんぽ。(プロフ) - 一番最初から、読ませてもらっています。更新楽しみにしてます！ (2022年2月20日 8時) (
レス) @page34 id: 71cc2f4fd1 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 初コメ失礼します。いつも楽しみに見ています！翼夜さんの秘密が遂に分かりそうで、面白い!! 無理のない範囲で、更新頑張ってください！応援してます！ (2022年2月10日 8時) (レス) @page37 id: 7a958e7a6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スタースト | 作成日時：2022年2月3日 3時
