7話 ページ23
ジンペイ「俺にも俺にもー!」ドンッ
続いてコマ君が回転し、頭だけでなく手にもウ○チを乗っけて泣きながら戻ってきた←
コマ「わぁ〜ん!」
ジンペイ「俺もやりたいんだよー!」ドンッ
そして、私は回転し…
『本当に誰がやってるの………////』
ミニスカのサンタの衣装を着せられて、私は両手で赤くなった顔を隠した←
…そのあとも、ジンペイ君が壁に体当たりするごとに
ラント君の顔がギャル風のもの、真っ白になって眉毛がおかしいメイクをされたり
チアキ君が白い蛇を5匹連れてきたり
コマ君の身体全体がウ○チにうめつくされていたり……
散々な目に遭った……←
____
『「「「ハァ、ハァ、ハァ……」」」』
どんでん返しに振り回されて、疲れ切ってしまった私達は、床に座り込んで息を切らす
コマ「もうどんでん返しやだ……」
マタロウ「ていうか、戻ってくるどんでん返しばかりだったね……;」
『うん………、あと凄く疲れたよ……;』
チアキ「もしかして、本当に行き止まりの部屋なんじゃ……」
ラント「だとしたらまずいな……;」
息を切らしながら話している私達の上……天井には愉快そうに笑う忍者が潜んでいた
ジンペイ「なんで俺は1回もクルってしないんだ!
クルってしたい!クルってしたいから俺は諦めない!」
ジンペイ君が立ちあがり、私達を羨ましがってそう言うと、
何故か正面の壁に向かって走り出す
ジンペイ「横にないなら……」
壁を蹴り、その勢いで天井に向かって高く跳躍し____
ジンペイ「上だ!」
ジンペイ君が天井に向かって頭から突っ込み、その天井の一面が回転したのだ!
ラント「なっ……!?」
マタロウ「えええ!?;」
『あんな所にあったんだ……;』
隠し通路の入り口の場所を知って、私達は驚きながら天井を見つめていた
____
ラント「……まさか天井の裏に通路が隠されていたとはな」
『流石、ジンペイ君だね!』
ジンペイ「へっへ〜!俺にかかればこんなもんよ!!」
私に褒められたのが嬉しいのか、ジンペイ君は得意げに笑っていた
またしばらく歩いていくと、また壁がスライドし、その先にあったのは、浅めの池だった
『これは……池…だよね?』
ラント「この石で向こう岸へ渡るのか?」
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ゆたんぽ。(プロフ) - 一番最初から、読ませてもらっています。更新楽しみにしてます! (2022年2月20日 8時) (レス) @page34 id: 71cc2f4fd1 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 初コメ失礼します。いつも楽しみに見ています!翼夜さんの秘密が遂に分かりそうで、面白い!! 無理のない範囲で、更新頑張ってください!応援してます! (2022年2月10日 8時) (レス) @page37 id: 7a958e7a6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年2月3日 3時