4話 ページ20
メラ「こんなところに入り口が……!?」
『ここに隠されていたんだ……!』
するとジンペイ君がラナ先輩に歩み寄る
ジンペイ「ラナ先輩、ありがとうございます!」
続いて、私もラナ先輩に近づいて歩み寄ると、笑みを浮かべて話しかける
『ラナ先輩、ありがとうございました!』
ラナ「ふふ、どういたしまして
……それと、直談判が終わったら、私とお茶でも飲みに行かない?」
『!私でよければ大丈夫です♪』
ラナ先輩からの誘いに、私は笑顔でなってそう答えた
ジンペイ「あー!俺もキーマカレーパンし終わったら一緒に行く!!」←
ラナ「ええ、あなたも直談判頑張ってね!」
マタロウ「すごい!"パン"しか合ってないのに通じてる!;」
ジンぺイ君のボケに首を傾げることなく応援するラナ先輩に、マタロウ君は驚いた
ジンペイ「早く行こうぜ!A!」
『わっ!ちょ、ちょっと!?;』
ジンペイ君は私の手を掴み、隠し通路の中に連れて行った
そしてラント君、コマ君、マタロウ君、チアキ君も続くように先に進んでいき、
その後ろからフブキちゃんたちも遅れてついてくが____
ガシャンッ!
『んっ!?;』
後ろから音が響き、何…?と思い振り返った先には、鉄格子が落ちてきていた!
これにより、私達はフブキちゃん達と二組に分断されてしまう
マタロウ「なになに!?どういうこと!?;」
ラナ「きっと豪万蛇くんの仕業よ!;」
入り口側にいるラナ先輩が私達に向かって叫ぶ
頑丈な鉄格子をチラッと見て、ジンペイ君が腕組みをしてこう言った
ジンペイ「まぁしょうがない!俺たちだけで行ってくるよ!」
フブキ「わかった!じゃあ私たちはお茶してるから帰るとき連絡して!」
ジンペイ「……え?;」
ふふっと笑ってそう言うフブキちゃんに、ギョッと目を丸くするジンペイ君
フブキ「実は、ここにくる途中でいい感じのお茶屋さん見つけたから行きたかったんだ〜!
ラナ先輩も行きますよね〜?」
ラナ「断る理由がないわ」
フブキちゃんは振り返って問いかけると、ラナ先輩は扇子を広げてそう承諾した
ジンペイ「なにそれ!俺そっちに行きた〜い!」←
ジンペイ君は鉄格子にしがみついて、だだをこねはじめた
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ゆたんぽ。(プロフ) - 一番最初から、読ませてもらっています。更新楽しみにしてます! (2022年2月20日 8時) (レス) @page34 id: 71cc2f4fd1 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 初コメ失礼します。いつも楽しみに見ています!翼夜さんの秘密が遂に分かりそうで、面白い!! 無理のない範囲で、更新頑張ってください!応援してます! (2022年2月10日 8時) (レス) @page37 id: 7a958e7a6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年2月3日 3時