22話 ページ13
コマ【忠誠心が高い須ン撰組は、タマヨさんのことが斬れないんだ!】
『【更に、豪万陀会長とライム君の命令で私の事を連れていかなくちゃいけないから、
私に手傷を負わせることができないんだね!】』
コマ君と私は狛犬に隠れながら、攻撃できない理由を口にした
マタロウ「そうだったんだ……
…あっ!だったら僕たちも援護しよう!」
フブキ「えっ?」
いきなり笑顔でどこかに走り出すマタロウ君の後を、フブキちゃんは慌てて追いかける
スサノ「我が主の顔を使うとは言語道断、許しておけぬ!!」
苛立ったスサノブレイダスは、アースウォーカーNOAだけに向かって刀を振り回した
エルゼ【くっ……どうやら、ジンペイを先に倒すつもりね……;】
翼夜【このままでは、アースウォーカーは………;】
なんとか攻撃を避けているアースウォーカーNOAを見て、エルゼちゃんと翼夜さんは難しい顔をしてそう口にする
スサノ「覚悟しろ!!」
そう叫び、トドメの斬撃を加えようとすると……
バフンッ!
スサノ「なっ……!?」
なんと、急に跳んできた枕によって、攻撃が塞がれたのだ
跳んできた枕に驚いたしたスサノブレイダスが目を向けた先には
フブキちゃんとマタロウ君があの"ハイパー枕投げマシーン"を構えていた!
フブキ「枕投げマシーンの威力はどう!?」
フブキちゃんが枕を入れ、マタロウ君がレバーを下げると枕が勢いよく飛んでいく!
スサノ「そんな子供騙し通用するか!!」
スサノブレイダスは飛んでくる枕を勢いよく斬り裂いて、真っ二つに
続くように、再び枕が飛んでくる
スサノ「しつこい!!」
また、枕をスパンッ!!と切り裂いた
またしても飛んでくる枕を斬ろうと腕を振りかぶるが…
その枕にはなんと、タマヨさんの顔がプリントされてある
スサノ「ぐっ……斬れん」
タマヨさん枕は、そのままスサノブレイダスの顔面にバフンッと当たった
『【マタロウ君、フブキちゃん!】』
翼夜【お陰で隙ができました!】
エルゼ【これなら、大技が使える!】
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ゆたんぽ。(プロフ) - 一番最初から、読ませてもらっています。更新楽しみにしてます! (2022年2月20日 8時) (レス) @page34 id: 71cc2f4fd1 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 初コメ失礼します。いつも楽しみに見ています!翼夜さんの秘密が遂に分かりそうで、面白い!! 無理のない範囲で、更新頑張ってください!応援してます! (2022年2月10日 8時) (レス) @page37 id: 7a958e7a6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年2月3日 3時