6話 ページ6
ライム「あれ?知らないの?
A、君は中等部はもちろん、高等部含めた全生徒の中で君は噂になってるんだよ
"この学園内で、1番の美少女"とね」
そういえば、Aちゃんのファンクラブなんかがいつの間にか、出来ていたりしていたよね;←作者
『いやぁ〜…私が美少女だなんてそんな……;』
ライム君の言葉に対して私は苦笑いすると____
ライム君は私の顎を指でクイッとすくい上げ、まじまじと見つめる
ジンペイ「!!?」
『ふぇっ……////』
ジンペイ君は驚き、私は顔を真っ赤に染める
その様子を見てライム君は微笑み…
ライム「………ふふっ、やっぱり可愛いね」
それだけ言って、私から指を離し少し距離を取った
これを見たジンペイ君は怒りの表情をライム君に向ける
ジンペイ「おいっ!俺のAに何してんだ!!」
ライム「ゴメン、ゴメン。Aが可愛くてついね
A、これからもよろしくね」
『う、うん。よろしく、ライム君………////』
ライム「うん」
私は顔を赤くしたまま子声でそう言い、ライム君はニコッと笑みを向けた
ちょうどその時に…
マタロウ「ああぁぁぁーーーっ!!!
ジンペイ君とAさんかドッペルゲンガーと話してる!!」
突如、後ろからマタロウ君の大声が飛んできたので後ろを振り返ると
いつのまにか部室にいたはずのみんなが立っていた
コマ「うわっ!ほんとだ!!」
ジンペイ「ライムはドッペフフンフーじゃないぞ!」←
『この期に及んでまだ言えてないんだね………;』
ジンペイ君に対して呆れる私達だが、
そんな中フブキちゃんがライム君に向かって、疑問を飛ばした
フブキ「…てことは、貴方は誰?」
ライム「僕は高等部一年の芦矢ライムです」
チアキ「高等部?」
コマ「高等部ってことは先輩?」
フブキ「そういえば、Y学園には高等部もあったわよね」
チアキ「確かに、入るときに中高一貫とか言ってた気がする」
ライム君の自己紹介を聞いたみんなが、それぞれ言葉を口に出す
と、その時だった
?「ぴゅーーい!ただいまミン!」
廊下の向こうから緑色の猫妖怪が、ライム君の元へ飛んでやってきた
ライム「あっ"テラミン"!どうだった?」
テラミン「見つかったミ〜ン♪」
テラミンと呼ばれた猫妖怪は、すりすりとライム君の手の甲にすりついた
ライム「そうか、ありがとう!」
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耳黒パンダ - 高等部編!待ってました! (2022年2月19日 20時) (レス) id: 7e5314f463 (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 楽しみにしておりました! めちゃくちゃ嬉しいです(嬉しすぎて語彙力がどっかいきました(´∀`*))! (2022年1月26日 6時) (レス) id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年1月26日 3時