2話 ページ43
フブキ「よくぞ聞いてくれました〜!」
手持ちの大きなキャリーバックの中身を開けると、中にあったのは水色と白の大きい機械
フブキ「夜旅館で枕投げをするときに
枕を時速200kmで排出する"ハイパー枕投げマシーン"よ!」←
またかなり物騒なものを作ったね……←作者
『じ、時速200km!?!;』
コマ「当たったら死んじゃう!;」
私はコマ君とマタロウ君と一緒に、その数字に怯えて頬に手を当てた
______と、その時
ラント「お遊び気分だったら帰った方がいいぞ」
背後から、冷静かつ真面目な声が聞こえてきたので振り返ると、そこにはラント君の姿があった
ラント「私たちは旅行に行くんじゃない
高等部の豪万蛇会長に、"中等部の総退学"と
"Aの高等部への引き入れ"を取り消してもらうよう直談判しに行くんだ」
ラントの言う通り、私達は高等部に直談判しに行くから、このYライナーにいるのだ
するとラント君の話を聞いたジンペイ君は声を張り上げる
ジンペイ「分かってるよ!だから見てくれ!」
ジンペイ君は何故かズボンのベルトを外し、ズボンを下に下げる
その下半身には鹿の短パンがはかれていた←
マタロウ「"鹿短パン"じゃなくて"直談判"!
っていうか近くにAさんかいるのにズボン急に下げないでよ!///」
『私は大丈夫だよ、マタロウ君………;』
メラ「兄貴、くだらんす……;」
フブキ「……;」
すかさずマタロウはツッコミを入れて、私と後ろにいるメラ先輩とフブキちゃんは半目になる
?「僕たちもご一緒するよ」
その時、またしても後ろから声が聞こえてきた
振り返った先にいたのは、キュウビ先輩、チアキ君、ノズチカ先輩の3人だった
『キュウビ先輩!チアキ君とノズチカ先輩も!』
リュウスケ「君たちだけに、中等部の命運とAちゃんのことを任せておけないからね」
私の近くに歩いて近づきながら、キュウビ先輩は冷静にそう言った
ノズチカ先輩は拳と掌を合わせ、チアキ君がふっと笑って目を閉じて、ここに来た理由を口にする
ノズチカ「このまま総退学を待ってるだけってのは性に合わねぇしな」
チアキ「高等部はどんなとこか興味あるし
それに、このままAが高等部に行っちゃうのも嫌だしね………」
ジンペイ君はリュックを背負いなおし、「いいじゃんいいじゃん!」と言い私の手を掴んだ
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耳黒パンダ - 高等部編!待ってました! (2022年2月19日 20時) (レス) id: 7e5314f463 (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 楽しみにしておりました! めちゃくちゃ嬉しいです(嬉しすぎて語彙力がどっかいきました(´∀`*))! (2022年1月26日 6時) (レス) id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年1月26日 3時