19話 ページ38
フドウ「____ん?」
しかし、なにか右の足裏に違和感を覚えた
なんだと思い、足の裏を確認すると…
フドウ「ああぁあぁぁあ!!;」←
そこにはアースの落としたガムが、ベッタリとついていた!←
「「「ガム!?」」」
『Wow?!;』
アース「へへッ、大成功」
どうやらさっきの技は、ガムの所に誘導するのが目的らしく、
上手くいって笑ったアースウォーカーNOAを、フドウライザーは睨みつけた
フドウ「おのれ…!思い知るがいい!!」
フドウライザーは一瞬で移動して、拳を作って腕を振り上げたが、アースウォーカーNOAがそれを躱し宙に浮いた
間髪入れずにフドウライザーも空中に飛び、拳から炎を発射!
それを喰らい吹き飛ばされ、アースウォーカーNOAは背中から校舎に衝突する
だが、黒い煙の中からアースウォーカーNOAは再び起き上がり、砂煙の中から抜け出しフドウライザーに向かった
この戦いの光景を見てライム君は、「あーあ」とため息を出す
ライム「これじゃあ僕らが学校を壊しちゃうよ……
それにこのままじゃ、Aが危ないからね
テラミン、あの装甲車にエネルギーを送るんだ」
テラミン「分かったミン!」
テラミンはライム君の言葉に頷くと、宙へ浮かび上がり、「ミミミミミミ」と耳からエネルギーを送る
すると…
ブルブローロ「ブロロロロロ!!」
巨大な装甲車はあっという間に怪物に変貌し
真っ赤に充血した4つの目と鋭く尖ったキバ、板間から見える赤く太い舌を持つ
"装甲魔獣ブルブローロ"になってしまった!
コマ「なにあれ!!?」
マタロウ「また新しい敵!?」
『やってくれるじゃん……ライム君……!;』
そう言って私は、この元凶のライム君とテラミンを睨んだ
ブルブローロ「ブロロロロロ!!」
暴れ狂ったブルブローロは、鋭く回転するドリルをフドウライザーへ向けて突き刺そうとしたが、
それを回避し、フドウライザーは空中に浮かぶ
フドウ「あやつめ……!」
ライム「選手交代、ジンペイたちの相手は、このブルブローロだ」
そう言ってライム君はフドウライザーに向かって手を振っている
すると突如、私はアースウォーカーNOAの前に立った!
アース「お前……!」
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耳黒パンダ - 高等部編!待ってました! (2022年2月19日 20時) (レス) id: 7e5314f463 (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 楽しみにしておりました! めちゃくちゃ嬉しいです(嬉しすぎて語彙力がどっかいきました(´∀`*))! (2022年1月26日 6時) (レス) id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年1月26日 3時