13話 ページ32
そして私達は、早速チェックされていくことに…
高等部「髪の色、アウト!」
ジンペイ/コマ「「えぇ!?」」
高等部「巻き髪、パーマ、アウト!」
フブキ「クセっ毛なのに〜!」
ズルッ←
マタロウ「きゃっ!!///」
急にズボンを下ろされ、マタロウ君は悲鳴を上げた
パ〜ンツ将ぐ〜ん♪←
管理官「プリント付きパンツ、アウト」
マタロウ「ズボンの中まで〜!!///」
そして私の番になり、管理官が近づいていく
まぁ、大丈夫だろうと思っていた______が
管理官は突如、私のスカートを捲ったのだ!←
『!?!////』
まさか、下着でアウトになるの………!と思っていたが____
管理官「………セーフ!!///」←
『おいっ!!!////』←
顔を染めながらグッジョブサインを向けた管理官に、私は恥ずかしさのあまりに怒鳴りつけた←
「「「「ジィ〜ッ」」」」←←
そして、みんなは赤くなっている私の事をその場で黙りながら眺めている
____
風紀チェックが終了した直後、アウトの判定とみなされた全生徒が校庭に集められた
ちなみに私はセーフだったので、みんなから離れた場所に立っている
豪万蛇「お前達は全員、新ルールに基づく風紀チェックでアウトの判定となった
よって諸君には、品位を身につけてもらうべく、スパリゾートで24時間サウナ生活を送ってもらう!」
豪万蛇会長のメガホンから聞こえる声に、一同がざわめきだす
マタロウ「24時間サウナ……!?」
コマ「そんなの死んじゃうよ……!;」
それってフツーに体罰だよね、豪万陀先輩;←作者
豪万蛇「なお、これはあくまで校則に基づく処罰である為
今のうちに"退学"を決意するならば、罰は免除される」
豪万蛇会長のその言葉に反応して、みんなは一斉にざわめき始める
豪万蛇「さぁ諸君、どうする?」
ニヤリと笑みを浮かべる彼をジンペイ君達はただ睨みつけことしか出来ない
メラ「なんて汚ねぇやり方だ……!!
もう黙ってられねぇ!!」
そんな中、ラント君が生徒の間をかきわけるように歩き、豪万蛇会長の前に立ち止まった
ラント「豪万蛇会長」
豪万蛇「……なんだ」
ラント「はっきり言わせていただくが
あなたのやり方は下品だ!!」
ラント君の"下品"という言葉に、豪万蛇会長の片眉がピクリと動いた
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耳黒パンダ - 高等部編!待ってました! (2022年2月19日 20時) (レス) id: 7e5314f463 (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 楽しみにしておりました! めちゃくちゃ嬉しいです(嬉しすぎて語彙力がどっかいきました(´∀`*))! (2022年1月26日 6時) (レス) id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年1月26日 3時