9話 ページ28
私も驚きの表情を浮かべてラント君に尋ねる
『いつの間にかそんな校則ができてたなんて……
高等部の人達は本気で私を狙っているの……？；』
ラント「ああ、そのようだ……
Aには負担をかけるが、出来るだけ行動を慎んでほしい。分かったか？」
『うん…なるべく頑張ってみるから……』
少し自身なさげに言うと、ラント君は右手で私の頭を優しく撫でてくれた
『えっ………』
ラント「安心しろ。私もできる限りのことはする」
『ありがとう……ラント君！』
微笑んでいるラント君に、私はﾆｺｯと笑顔を向けた
ジンペイ「俺のAに何してんだ、コラ」←
コマ「最近ラントくん、Aちゃんの頭をよく撫でるよね……；」
フブキ「むう……私だってAのことナデナデしたいのにっ！」ﾌﾟﾝｽｶ
マタロウ「まあまあ……でも、ちょっと羨ましいかな………」
みんなはその光景を羨ましそうな目で見ていました←
____
午後の授業中………
「「「ッ〜〜〜！！；」」」
案の定、ジンペイ君、コマ君、マタロウ君の3人はオナラを耐えるためにプルプルしていた
『(3人とも、頑張ってね……！；)』
私は何故かオナラをしたいとは全く感じなかったが
必死に堪えているジンペイ君達を見て、胸がかなりドキドキしている
後ろには、管理官がマイクやヘッドフォンを用意し、いつオナラを出しても聞き逃さないようにバッチリ対策してた
もはやその光景は、普通の授業の光景をぶち壊している
管理官「(さあ、屁を放ってみよ)」
ジンペイ「(お、オナラでるぅｯ...…！！)」
マタロウ「(ダメだよ出しちゃ...…！！)」
コマ「(〜〜〜ｯ……限界………！)」
『(3人共、必死でこらえてる……！；)』
私は3人を見て、何故か緊張してしまい額から汗が出る
ジンペイ「(出る出る出るぅ……！！；)」
マタロウ「(Aさんがいるんだ……！；
もう少し頑張ろ…______)」
次の瞬間、ついにマタロウ君のお尻から屁が放たれてしまった
『あっ……；』
マタロウ「(あ〜……お先に失礼しま〜す……///)」←
すっきりしたような顔で涙を流すマタロウ君
その後、管理官の1人が録音機のボタンをﾋﾟｯと押した
管理官「玉田マタロウ。貴様の屁、しかと録音した」
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耳黒パンダ - 高等部編!待ってました! (2022年2月19日 20時) (
レス) id: 7e5314f463 (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 楽しみにしておりました！ めちゃくちゃ嬉しいです(嬉しすぎて語彙力がどっかいきました(´∀｀*))！ (2022年1月26日 6時) (レス) id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スタースト | 作成日時：2022年1月26日 3時
