3話 ページ22
豪万蛇「ならば仕方ない……
従わないのなら、従わせるまでのこと」
「「……！」」
『やはり、そう来ますよね……！』
すると装甲車から1人の高等部生がきて、ｺｿｯと豪万蛇会長に耳打ちをする
「どうします、武力で制圧しますか」
豪万蛇「………いや、品位に欠けることをするつもりはない
退学したくないのなら、この学園を【去りたくなるよう】仕向けるまでのこと______
あくまで"上品"にな」
ﾆﾔﾘと笑みを浮かべた豪万蛇会長はスッと右手を上げた
するとそれを合図にしたように、装甲車4台は後ろへと引き返していく
ジンペイ「あれ？」
コマ「帰るのかな……？」
ジンペイ「俺たちにビビって逃げたんだ！」
『でも……なんかおかしくない？；』
ジンペイ「でも帰ったじゃんか？
まぁ、また来てAの事を誘おうとしたら……許さないけどな」←
『じ、ジンペイ君………？；』
去っていく装甲車を真顔で睨むジンペイ君を見て、私はｿﾞｯ…と寒気を感じた←
____
豪万蛇「A………悪いが必ずこちらに来てもらうぞ」
____
その翌日____
先生「そして、ex＝____」
今は数学の授業中で、私達は普段通りの生活を送っていた
マタロウ君がノートから顔を上げ、控えめに窓の外を見ている
マタロウ「(あれから1日経ったけど、今日もいつも通り授業を受けられてる
どうやら総退学はしなくて良くなったらしい)」
______と、その時、シャーペンでノートに真面目に書いている私の左隣にいるジンペイ君が、何故かもじもじとしている
ジンペイ「〜〜〜ッ……
(朝ジュース飲みすぎたぁ………！)」
もう我慢できず、ｶﾞﾀﾝっ、と音を立ててジンペイ君が椅子を立ち上がった
ジンペイ「先生！おしっこ行ってきていいですか！！」
先生「！？」
ジンペイ君が手を上げて大きな声でそうい言うと、何故か先生はギョッとした
ﾌｧｰﾝ!ﾌｧｰﾝ!
すると突然、謎の警告音が鳴り響きだす
ジンペイ「ん？」
『………え？』
すると教室のドアが開き、サングラスをかけ、眉を釣り上げた高等部生徒が3人が入ってきた
ジンペイ「なんだ？」
『(もしかして、高等部の人達なのかな……？)』
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耳黒パンダ - 高等部編!待ってました! (2022年2月19日 20時) (
レス) id: 7e5314f463 (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 楽しみにしておりました！ めちゃくちゃ嬉しいです(嬉しすぎて語彙力がどっかいきました(´∀｀*))！ (2022年1月26日 6時) (レス) id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スタースト | 作成日時：2022年1月26日 3時
