3話 ページ3
マタロウ《よく見るとジンペイくんじゃない！
しかもなんか隣に猫妖怪らしきものが！！》
____
『そうなんだ……』
マタロウ「あれはきっと、ジンペイくんの“ドッペルゲンガー”ってやつだよ！！」
ジンペイ「ド、ドドド、ガー？ってなんだよ？」
ジンペイ君顎に手を当て、アホ毛を「？」の文字にさせ、考え込んだ
理解できていないジンペイ君の為にマタロウ君は簡潔に説明する
マタロウ「ドッペルゲンガー！出会ったら死ぬと言われている自分の分身のことだよ！」
ジンペイ「何ぃ！？」
フブキ「じゃあジンペイくん、気をつけないとヤバイじゃない！」
マタロウ君の言葉を聞いて目を見張るジンペイ君に、どこか面白そうに言うフブキちゃん
すると、どこからかお馴染みのラップの音楽が聴こえてきた
ジンペイ「会ったら死ぬのか♪ドッペフフンフー♪」
ジンペイ君は十八番のラップを決め終わると、私は口を開いてみんなにこう言った
『………実は私、そのジンペイ君に似ている人にあったんだよね…』
「「「「えっ！？；」」」」
私の発言にみんなは驚いた表情で私に視線を向ける
『昨日の夕方の帰り道、曲がり角の所で会ったの
でも性格とか口調とか、ジンペイ君とは全く違かったんだよね』
コマ「Aちゃんも会っているなんて...」
チアキ「ドッペルゲンガーは自分が見る幻覚だって説もあるけど、この場合は自分で見てる訳じゃないのか……
じゃあやっぱり死ぬね」←
ジンペイ「なにぃぃい！？」←
さっぱりと言ったチアキ君の言葉に、ジンペイ君はショックのあまりに顔を緑色に染めた←
硬直するジンペイ君の後ろで、私がハッとしたようにこう言う
『そういえば、猫妖怪がいたってマタロウ君言っていたよね……』
ジンペイ「ネコ妖怪だと！？誰だ！俺のニセモノに寝返ったヤツは！！」
そう怒鳴って2匹の方を振り向くが、そろって横に首を振る
ジンペイ「じゃあブルポンのヤツか……！」
ゴロミ「ブルポンは海外旅行に行ってていないよ」
『確かパリに行っていたよね？』
ちなみに、ブルポンは現在、海外に旅行に行っているよ←作者
コマ「ジンペイくん、バケーラ達がジンペイくんを裏切るわけないよ」
ジンペイ「それもそうだなぁ」
コマ君がフォローを入れると、ジンペイ君は納得した様子でそう言った
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耳黒パンダ - 高等部編!待ってました! (2022年2月19日 20時) (
レス) id: 7e5314f463 (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 楽しみにしておりました！ めちゃくちゃ嬉しいです(嬉しすぎて語彙力がどっかいきました(´∀｀*))！ (2022年1月26日 6時) (レス) id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スタースト | 作成日時：2022年1月26日 3時
