15話 ページ15
ライム「何を言っているの？これでも僕は、君の先輩だよ」
ジンペイ「お前が先輩だとしても、変身できなきゃああいうヤツには勝てないんだ！
それが常識なんだ！！」
ライム「誰が変身できないって？」
ライム君の返ってきた言葉に「なに？」とジンペイ君は目を丸くして驚く
ライム「キミたちはどうやら、大きな闘いを終えて、パワーが弱まっているみたいだね
特にAはまだ力が戻っていなかった
それにそのウォッチ、キミたちの潜在能力を引き出し切っていない」
喋りながらライム君は、怒り気味のミューゼに近づいている
ミューゼ「ギギギっ……お前やったな〜〜！」
足を止めたライム君はスッと左腕を上げた
ライム「さぁ〜て、Aのためにも見せなきゃね。______先輩らしいとこ」
そう言うライム君の左手首には
黒のガジェットに、差し色の青の全く新しいウォッチが装着してある
クウカ「あのウォッチは……！；」
フブキ「見たことのないウォッチ！；」
ライム「これは"魔神ウォッチ"
君たちのウォッチよりも更にパワーが高められた、"現時点最強"のウォッチさ」
『(魔神ウォッチということは……
もしかして！)』
私は何かを察していると
ライム君は胸の前で腕をクロスさせ、メダルとウォッチを構えていた
ライム「変身！！」
メダルを勢いよくセットし、ベゼルを回す！
魔神ウォッチから閃光が放たれ、後ろからテラミンが姿を現した
テラミンの顔に赤い模様を浮かび上がったかと思うと、液状のようなものに変化
ライム君の両腕、両足の先から緑色のエネルギーが渦巻いて全身を包み込んでいき、姿が変わっていく！
アシュラギルファー！
最後に4つの大きな手が拳を握って現れた！
ギルファー「あの手この手で悪を討つ！
"アシュラギルファー"！！」
これがライム君の魔神HERO
"アシュラギルファー"た！
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耳黒パンダ - 高等部編!待ってました! (2022年2月19日 20時) (
レス) id: 7e5314f463 (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 楽しみにしておりました！ めちゃくちゃ嬉しいです(嬉しすぎて語彙力がどっかいきました(´∀｀*))！ (2022年1月26日 6時) (レス) id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スタースト | 作成日時：2022年1月26日 3時
