人気者にはやっぱりニセモノが出てくるよね？ 1話 ページ1
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Aside
『ふんふ〜ん♪』
夕方、オレンジの陽の光が道を照らす帰り道で私____ "竜世A"は鼻歌を歌いながら、呑気に歩いている
用事を終わらせるために少し教室に残っていたため、ジンペイ君達は先に帰ってしまった
『今日も楽しかったな〜』
今日の一日を思い出しながら、道を歩いていると……
ﾄﾞﾝｯ
気を逸らしていたため、曲がり角から歩いてきた人物にぶつかってしまった
『きゃっ…！』
ぶつかってしまった私はその場に尻餅をついてしまう
『いたたたっ………；』
？「あ、ごめん！」
『あ、私もごめ____』
私はぶつかってしまった人物に謝ろうとしたが、途中で目を丸くして固まってしまった
何故なら_____
？「……？」
目の前に立っている人物が、ジンペイ君によく似ていたからだ
そして、私は"前世"でこの子のことを知っていたので顔をｼﾞｯ…と見つめてしまう
『(え？何で彼がここに！？
もしかしてもう既に来ていたの？！；)』
頭の中でパニックになっていると、私にジンペイ君に似ている人が声を掛けていた
？「大丈夫？怪我は無い？」
『あ、はい！大丈夫です！』
私は彼に返事をして体を起こし、ゆっくりと立ち上がる
？「もしかしてキミ……」
『ん？』
？「……いや、なんでもないよ
君の身に何もなくて良かった」
彼は私の顔を見て微笑むと、私に背を向けてこう話した
？「それじゃあ……僕はこれで失礼するね」
背を向けて歩き出したかと思うと、彼は顔だけを私に向けてこう言う
？「また会おうね………A」
『！！』
その後、彼はスタスタと歩いていき、私の前から姿を消した
私は立ち止まっているとポツリと呟く
『もう始まるんだね……
"高等部編"が………！』
____
？「あの子、とっても可愛かったミン！」
？「そうだね…
彼女があのAか……」
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耳黒パンダ - 高等部編!待ってました! (2022年2月19日 20時) (
レス) id: 7e5314f463 (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 楽しみにしておりました！ めちゃくちゃ嬉しいです(嬉しすぎて語彙力がどっかいきました(´∀｀*))！ (2022年1月26日 6時) (レス) id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スタースト | 作成日時：2022年1月26日 3時
