9話 ページ9
フブキ「ウザい、ほっとこ」
心の底からめんどくさそうな顔をしたフブキちゃんは、腕を振り回してるジンペイの横を通り過ぎた
『ジンペイ君、今はライム君を案内しようよ；』
ジンペイ「ねぇ今！今、今だよォ〜〜！！」←
『はぁっ……；』
私はため息をつくと、まだ駄々をこねているジンペイ君の手を掴んでみんなの後に続いた
____
その様子を見ている人物が…
臼見沢「ややっ、何かが起こりそうな予感がしますね」
エマ「あれはAさんと……ジンペイさん
…一緒にいるのは……」
____
マタロウ「ここが2年生の教室がある廊下___って、え？」
マタロウ君を先頭にライム君を案内していると、突如足を止める
何かと見てみると私達の目の前では、メラ先輩とキュウビ先輩が睨み合っていたのだった
メラ「だぁ〜れがゴリラだゴラァ！！！」
リュウスケ「イビキをかいて授業中に寝るやつを、ゴリラと言わずしてなんという！！」
メラ「んだと！？
お前だって授業中に、Aの隠し撮り写真を眺めて鼻息を荒くしてただろうが！！！」←
リュウスケ「なっ…！貴様、プライバシーを侵害したな……！！」←
『…………；』←呆れた目
相変わらずキュウビ先輩はAちゃん好きだね……；←作者
「「〜〜〜〜ｯ！」」
2人共が再度睨み合ったところで、マタロウ君が仲裁に入った
マタロウ「まあまあ、お2人とも！」
メラ「アニキ！」
リュウスケ「はっ……！Aちゃん〜〜♡」←
マタロウ「ｺﾎﾝｺﾎﾝ...いがみ合っている場合ではございません
控えおろう！ここにおわす御方をどなたと心得る！
高等部1年生、芦矢ライムくんにあらせられるぞ！！」←
マタロウ君が水戸黄門風にそう言うと、メラ先輩とキュウビ先輩は驚愕した
メラ「高等部だと！？」
リュウスケ「じゃあ先輩……？そうは見えないな………」
ライム「芦矢ライムです。よろしく」
ライム君は手を胸に置いてまた自己紹介すると、「って、今日は自己紹介多いな……」と上を向いて呟いた
ジンペイ「ライムは“モロキュウ”してるから俺と同じ歳なんだぜ！」←
『飛び級だよ…ジンペイ君……；』
言い間違えているジンペイ君を、半目でツッコむ私
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耳黒パンダ - 高等部編!待ってました! (2022年2月19日 20時) (
レス) id: 7e5314f463 (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 楽しみにしておりました！ めちゃくちゃ嬉しいです(嬉しすぎて語彙力がどっかいきました(´∀｀*))！ (2022年1月26日 6時) (レス) id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スタースト | 作成日時：2022年1月26日 3時
