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4話 ページ45

良く見てみると、道の所には色んな店が並んでおり、さらにその先を進めば鳥居のような大きな校門が建っていた



私とみんなはそんな中をゆったりと歩いていく




フブキ「あれって高等部の制服だよね!

女子の制服かわいい!♡」



クレープを食べながら話をしている3人の女子生徒の服装を見て、目を輝かせているフブキちゃん




ジンペイ「気のせいか中等部より大人に見えるな!」


マタロウ「うん、全員高校生だからね」



コマ「でもこうやって歩いてると、修学旅行来たみたいだね!」


『うん、たしかに!』



私たちは初めての高等部エリアにワクワクしながら、話を進めている





「キミ、中等部から来たの?道案内してあげよっか!」


リュウスケ「フッ」



後ろではキュウビ先輩が2人の女子高生女に話しかけられていた


さすがキュウビ先輩、高等部でも変わらず女子にモテモテである




マタロウ「すごい、高等部エリアでも九尾先輩はモテモテだ…!」



マタロウ君は後ろ歩きをしながら、キュウビ先輩の相変わらずのモテ具合に驚いている





メラ「ってぇな!やんのかテメェ!!」



すると今度は、メラの声が飛んできたので振り向くと、


どうやら高等部生のひとりと腕がぶつかってしまったらしく、喧嘩越しに怒鳴っているようだ




ノズチカ「なんだ?」


チアキ「ちょっと」



少し離れたところでは、ノズチカ先輩がガンを飛ばし、チアキ君が高等部生を睨んでいる




マタロウ「そっちは喧嘩やめて!;」


コマ「みんな先輩だから!;」







すると、今度は高等部生の小さな声が聞こえてきた



『えっ?』





「なぁ……あの毛先の赤い子すげぇ可愛くねぇか?///」


「あぁ、あんな可愛い子…初めて見た……///」



声のした方に振り向くと、男子生徒達が私の事を話しているようだ



すると今度は、興奮している女子生徒の話声が聞こえる




「もしかしてあの子じゃない!?///


Y学園イチの美少女、竜世Aって!///」



「えっ?!噂で聞いていたけど本当にいたんだ!!///」



周りの高等部の先輩達は、目をきらきら輝かせ、頬を赤く染めている





それに気づいている私は、中にいるエルゼちゃんに誰にも聞こえない小さい声で話しかけた




『先輩達、私のこと見て赤くなっているけどこれって………;』


エルゼ《うん……、Aの可愛いさはここでも通用するようね………;》

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設定タグ:妖怪学園Y , 妖怪ウォッチ , 転生・愛され・高等部編   
作品ジャンル:アニメ
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耳黒パンダ - 高等部編!待ってました! (2022年2月19日 20時) (レス) id: 7e5314f463 (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 楽しみにしておりました! めちゃくちゃ嬉しいです(嬉しすぎて語彙力がどっかいきました(´∀`*))! (2022年1月26日 6時) (レス) id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スタースト | 作成日時:2022年1月26日 3時

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