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7話 ページ7

マタロウ「今すぐ行かないとラント君が……!!」



ティーダス「敵はただの生命体ではない、宇宙規模の存在だ


下手な正義感は身を滅ぼす」




マタロウ「でも仲間を見殺しにはできない!!」



ティーダス「見殺しではない、勝つための戦略だ


我々が勝たねばアイツも犬死となるぞ」





ティーダスの言葉を聞いたマタロウは拳を握りしめ、静かに口を開く






マタロウ「………何だよ、それ……」



ティーダス「……!」




マタロウ「こんなのがヒーローなの……?


僕がなりたかった、ヒーローなの……!?」




マタロウは震える手でメダルを持ち、こう言った





マタロウ「ティーダス、僕は君の期待に応える戦士にはなれない……


僕は勝つために仲間を見殺しにするヒーローなんか………






なりたくないんだ!!」




自分の本当の気持ちを言葉にして叫び、マタロウはメダルをセット!





アルティメット!




多数の木の葉の模様が舞う背景の中、マタロウはウォッチのベゼルに手を掛ける




レボリューショーン!change Hero!





マタロウ「変身!!」




マタロウがベゼルを回し、ボタンを押すと盤面が"G"の文字に変わる





ティーダイン





輝くウォッチを天に掲げると、太陽を彷彿させる紋章が出現!




それが額と一つになると、髪の毛が逆立ち、緑色のオーラに包まれて体が変化



そして、青空に向かって大きく跳躍し、華麗に着地するとゆっくりと立ち上がる…!








ディーダイン「正義の光で悪を焦がす


太陽の戦士……ディーダイン!!」




"T"のポーズを決めて、ディーダインに変身完了!





ティーダス【変身してしまったか……】



中にいるティーダスは、ティーダインの手の平を見てそう口にした



ティーダス【しかし、まだ様子見と…



"ドクンッ!"


……!?;】



ティーダスは身体に何かの違和感を感じると、ティーダインの動きが止まる





マタロウ【ティーダス、悪いけど君の好きにはさせられない


僕の身体は僕が動かす!】



マタロウは強い精神力で、ティーダインの身体の主導権をティーダスから奪ったのだ!






するといきなり、ティーダインは空高く跳躍する



ティーダイン「ダァッ!」



左手にエネルギーが籠った光球を生み出し…





それを一気に額に押し付ける!

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設定タグ:妖怪学園Y , 妖怪ウォッチ , 愛され・転生   
作品ジャンル:アニメ
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広美(プロフ) - 高等部編もファイト! (2022年1月25日 16時) (レス) @page40 id: 0cc0a994b7 (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - ついに高等部に…!夢主ちゃんやキャラのこれからが楽しみです!主も学園yめっちゃ好きなので、応援してます! (2022年1月25日 6時) (レス) @page40 id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スタースト | 作成日時:2022年1月18日 3時

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