15話 ページ37
正面に存在する本体のブラックホールから、マゼラの声が響いた
マゼラ「地球人よ……私を止める事など出来ないのである」
私達はマゼラの本体の方を向いて……自分達の思いをぶつける!
ジンペイ「よく聞け宇宙の悪党!
俺達はどんな奴が来たって絶対に負けないぞ!!」
コマ「どんな困難だって力を合わせれば乗り越えられるって分かったんだ!!」
マタロウ「もうたまたまなんかじゃない、絶対!必ず!間違いなく!地球をを守ってみせる!!」
メラ「道を踏み外れた奴は正してやんなきゃなぁ
それはガキだろうと、大人だろと、宇宙の帝王だろと同じ事だ」
リュウスケ「愛する者を守るためなら何だってするよ、それが本当の愛なのだからね!」
チアキ「僕達は、僕達が守りきれなかった者達の思いも全部背負って戦ってきたんだ!!」
ノズチカ「弱き者たちを従える事しかしなかったお前は、帝王として君臨する資格はない!!」
フブキ「あなたがどれだけ高次元かは知らない……
でも自分の大切な物を守るためなら私達はどんなに強い者にだって立ち向かえる!!」
『どんな絶望を与えてられても絶対に負けない!
私達の中にはみんなと掴み取った希望があるから!!』
ラント「お前が宇宙で犯してきた罪、断じて許すわけにはいかない!
多くの者達の叫びを身を持って受け止めるがいい!!」
マゼラ「愚かな!
私を滅ぼせは宇宙のバランスが崩れる、やがて……」
ジンペイ「うっせぇ!バーカ!!」
マゼラ「……ッ!」
マゼラに向かって、ジンペイ君は口の中に指を突っ込み広げ、舌を上下に動かした
ジンペイ「俺は今、無性に腹減ってんだ!
早く帰ってエビマヨ春雨餃子パンをたらふく食いてぇんだよ!!
それに今日はAとのデートの予定も入ってんだ〜!!!」←←
「「「「………;」」」」
マタロウ「この大事な時にそのセリフなの?!;」
だだをこねる子供のような態度のジンペイ君に、みんなは呆れた表情を取っていた
『というか私……
ジンペイ君とデートする予定は無いからねっ!!』
バシン!!
ジンペイ「フベラシっ!!」←
いつの間にか持っていたハリセンで、私はジンペイ君の事を思いっきりぶっ叩いた←←
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広美(プロフ) - 高等部編もファイト! (2022年1月25日 16時) (レス) @page40 id: 0cc0a994b7 (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - ついに高等部に…!夢主ちゃんやキャラのこれからが楽しみです!主も学園yめっちゃ好きなので、応援してます! (2022年1月25日 6時) (レス) @page40 id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年1月18日 3時