転生愛され少女とワイワイ日記 Part13 【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】[完結]

21話 ページ21

マゼラボルト「世界を再生しただと？何処にあるのだ？その世界が



私は地球を監視してきたが、そんな世界は何処にも再生されてはいないのである」






そこに、ワイバーン・ハンターとアースウォーカーNOAもやってくる



『やっと分かったよ……




さっきから、アースの中で響いている"大きな何か"の正体が……！』



マゼラボルト「貴様、何の話をしている」





アースNOA「まだわかんねぇのか？」



まだ、理解していないマゼラボルトにアースウォーカーNOAが割り込んできた




アースNOA「つまりだ、俺の力を増幅させる新しい世界が何処にあるのか








それは…………"ここ"さ」



マゼラボルト「！？」




アースウォーカーNOAが左手を置いたのは、自分の胸



つまり、"新生妖魔界"は自分の中に存在しているという訳だ



『やっぱり、アースの中にあったんだ……！』




アースNOA「まぁ、実のところ俺自身もよく分かっていないけど、


俺の中で新たな世界がが工事中……



んで、そこにいるそこそこ強い妖怪の皆様方が、この俺にパワーを供給してくれている……


って事なんだろ？エンマダイさんよ」



手を置いた胸を青く光らせながら、アースウォーカーNOAはそう言った



エンマダイ「そういう事だ」



マゼラボルト「一つの生命体の中に世界を再生しただと……！


馬鹿な、ありえん！！」





エンマダイは更に、こう解説した




エンマダイ「こんな事ができるのは時空を操る事ができる妖怪"ミケッティオ"のみ



俺はそれをYサークルに封じていたのだ、
"3つの存在"に分けてな」



マゼラボルト「報告にあった3匹の猫型生物の事か」



その3匹の猫型生物とは、バケーラ、ゴロミ、ブルポンの事だろう






『うん、つまり貴方は小さな力を見過ごしていた……！



そのせいでここに、史上最大の存在を誕生させてしまったんだ！！』



ワイバーン・ハンターは、マゼラボルトをﾋﾞｼｯと指差して言い切った




マゼラボルト「フン、だからといってお前らごときに、私を倒せるわけがないのである！」



そう余裕そうに言うマゼラボルトは、二人に向かって飛んでいく





アースNOA「一度は俺の彼女だって、お前の事をボコボコにしたんだ


リモートコントロールされてるお前なんてどうって事ないね！！」





ﾄﾞｺﾞｯ!!



アースウォーカーNOAは攻撃されるよりも早く殴りつけた！

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