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8話 ページ8

私達はぬらり師匠との出会いについての話が終わった




ジンペイ「でもどうしてぬらり師匠がここに?」


ぬらり「それは………」







エンマ「来たか、ぬらり」


キンヤ「待っておったぞ」



ぬらり師匠に歩いて近づいてきたのは、学園長とエンマさんだった




ぬらり「大王様、御待たせして申し訳御座いませんでした」



コマ「えぇ!?」


ジンペイ「そこ知り合い!?」



ぬらり師匠がエンマさんの知り合いだったことに驚く二人


まあ私は、前世でアニメを見ているから知っていたが←



すると、ぬらり師匠は自分のことを詳しくおしえてくれた





ぬらり「私はエンマ大王様の側近ぬらりひょん



大王様と同じく妖魔界が侵略された際、我が身が滅び僅かに残る小さな魂となった私は彷徨った末にある生物の中で眠っていた……


魂の力が完全回復した事で宿主を必要とせず動けるようになったのだ」



エンマ「ぬらり、時間が無い


お急ぎモードで頼めるか」



後ろにエンマさんがぬらり師匠に急ぐようにと声をかけた




ぬらり「御意、今からお前達をパワーアップさせる


だが5時間しかない、その短時間でパワーアップさせる方法は………




特訓だぁぁぁあッ!!!」



手に持つ杖を前に向けて、ぬらり師匠はそう言い切った




コマ「えぇぇぇぇっ!?;」



ジンペイ「よっしゃぁぁぁっ!!」


『やっぱりそうだよね!!』



マタロウ「特訓!?;」






すると、ぬらり師匠は懐から頭に"ぬ"と書かれている、紙で出来た人形を取り出した



紙人形に妖力を込めると、その紙人形は4人のぬらり師匠に分身する



『これって………紙分身!?;』




ぬらり「お前達を特訓する私の紙分身だ



ジンペイとコマ、お前達は特別メニューだ、5時間で"スーパーY戦士"に育てる」



ジンペイ・コマ「スーパーY戦士……!?」








『……ん?;』



ぬらり師匠の話を聞いて"あること"に気づいた私はぬらり師匠に話しかける



『し、師匠……、何で私は入っていないんですか?;』




ぬらり「A、お前の相手は"私ではない"」


『それって……』



すると、ぬらり師匠は私に杖を向けた


杖には妖力が集まっているのか青く光っている





ぬらり「頑張るのだぞ」







ぬらり師匠がそう言うと、私の視界が青色に包まれた____

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設定タグ:妖怪学園Y , 妖怪ウォッチ , 愛され・転生   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年1月10日 3時

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