6話 ページ20
つまり雑魚戦で、ジンペイやAだけではなく、みんなの体力が尽きかけてしまったという訳だ
獅子王「ッ!;まだ終わらん!くらえ!!」
獅子王は力を振り絞り、マゼラに向かって飛んでいくが…
バチンッ!!
獅子王「ぐわっ!!」
リトルA「獅子王!」
獅子王はマゼラの右手からのデコピンだけで吹き飛んでしまった
そう、ただのデコピンでこの威力
マタロウ【強い……っ!】
マゼラ「絶望と言うスパイスが効いてきたようである……
では………」
頃合いと見たのかマゼラは両腕を広げると、身体が真っ赤なオーラが放出され
不気味な笑い声を上げると全身が炎に包まれた
クウカ「これはいったい……!?」
すると身体がどんどん膨張していくと…
両肩に不気味な赤い眼を持ち、巨大な尻尾を持つ魔神に変貌
「「「「!!!;」」」」
皆の目の前には、あの巨大な魔神"マゼラタイタン"が立っていた
マタロウ【あれは……!
エルゼさんの故郷を攻撃した巨人……!!;】
ついにマゼラタイタンは地上に降りてきてしまい、あまりの重さでドシィィイン…!と音が辺りに響く
バイパー「で、デカすぎる……っ!;」
あまりのデカさにバイパーも驚きを隠せなかった
キンヤ「何という事だ……!ここまでの力を持つっていたとは………!!;」
クウカ「ジンペイ君!起きて!」
ナユ「Aさん!」
クウカとナユは二人に呼びかけたり、頬を軽く叩いたり、体を揺さぶったりしたが……
ジンペイ「A……しゅきぃ〜〜///
…………Zzz」←
『もう……食べれないよぉ〜〜っ///
………Zzz』←
ジンペイとAは気持ちよさそうに寝言を言うだけで、起きる気配はしなかった
ぬらり「……しばらくは駄目だな………」
クロック「今までも巨大な敵はいたけども……;」
ナイン「ここまでの威圧感は初めてですね……!;」
みんなはマゼラタイタンの巨体から放たれるプレッシャーに気圧されていた
万事休すか………そう思った瞬間、マタロウにあるアイデアが思いついた!
マタロウ【巨大な敵……そうだ!こんな時には!!】
ディープシャドウ「なるほど」
マタロウの考えを察して、変身を解いたラント
33人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
転生愛され少女とワイワイ日記 Part10 【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】
転生愛され少女とワイワイ日記 Part8 【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】
もっと見る
「妖怪ウォッチ」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:スタースト | 作成日時:2022年1月10日 3時