転生愛され少女とワイワイ日記 Part12 【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】 (ページ1)

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おひさしぶりです、ぬらり師匠　1話ページ1

校舎の中に生徒達が避難していく中、私達は広い校庭に立っていた

すると突然、赤黒い空から二つの影が現れる

一人は奇妙なローブを着た一つ目の異星人、"リゲル"

そして、私たちの最大の敵"マゼラ"だった

マゼラ「我が名はマゼラ」

ラント「お前が……！」

『やっと現れたね……；』

マゼラから放たれている邪悪なオーラを感じ、私の額から嫌な汗が流れる

マゼラ「地球を侵略し私に"スターエナジー"を供給するポータルにしようと思ったが面倒になったが故、食す事にしたのである

だか、ただ食すだけではつまらぬ

より美味しくいただくために地球を火の海に変える事にしたのである

このようにな」

ﾄﾞｵｵｵｫｫｫｫｵﾝｯ!!!

マゼラは指から光線を放ち、私達の作ったお立ち台を木っ端微塵に破壊した

ジンペイ「俺達が作ったお立ち台！；」

『なんて事を………！』

破壊されたお立ち台を見て、私達は唖然とする

すると今度はリゲルが話し始めた

リゲル「マゼラ様に美味しく召し上がっていただくために

"メテオゴン1万体"と"ブラックデーモン10万体"の軍勢が調理に当たります

メテオゴンで世界中の休火山を噴火させれば10分食べ頃に焼き上がるでしょう」

翼夜「そ、そこまでやりますかね……；」

リゲルの口から出た圧倒的な敵の数に、翼夜さんもドン引きの表情を見せている

ジンペイ「黙って聞いてりゃばすっとこどっこい！お前なんかに食われてたまるか！！」

マゼラに指を差して強気な態度を示すジンペイ君

マゼラ「ギッギッギッ……絶望と言うスパイスがより味わいを深めるのである」

そう言い残しマゼラとリゲルは上空から去っていった

エルゼ《A、気を引き締めて戦おう………！》

『はい……！

(マゼラとの決戦が今始まった……！)』

____

私達は集まって、今からどうするかを話し合う

ラント「事態は一刻を争う、すぐに動くぞ」

マタロウ「でも10分しかないのにどうすれば………」

ジンペイ「俺とAが更にパワーアップして、メテオゴン軍団を10分で倒す！！」←

『いや、それは流石の私でも無理だよ……；』

私は呆れ顔で無謀なことを言うジンペイ君の顔を見る

すると、今まで黙っていたフブキちゃんが口を開いた

フブキ「……一つだけ方法があるわ

みんなには黙っていたけど"新技"があるの」

マタロウ「新技！？」