転生愛され少女とワイワイ日記 Part11 【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】 (ページ36)

今日:6 hit、昨日:23 hit、合計:30,844 hit

3話ページ36

学園長はﾋﾞｼｯとポーズを取って発表した

ジンペイ「おおっ、楽しそう！」

マタロウ「っていうか、正式名称長すぎ！；」

ラント《諸君。今こそ力を合わせて学園に活気を取り戻そうではないか！》

そして、復興フェスティバルの開催日は____

キンヤ《開催は"明日"だY！》←

「「「ええっーーー！？；」」」

ジンペイ・マタロウ・コマは急な開催日に驚きを隠せなかった

____

Aside

その頃、私は自分の部屋で椅子に座ってのんびりとしていた

エルゼ《A》

『あっ、エルゼちゃん

そういえば身体の調子は？』

私の身体の中からエルゼちゃんの声が聞こえ、私は回復の具合はどうかを聞いた

エルゼ《うん………まだ外には出れないけど、かなり回復してる》

『それなら良かった♪』

エルゼ《A、何から何までありがとね》

『エルゼちゃんが気にすることはないよ！』

申し訳なさそうに言うエルゼちゃんに私は笑顔でそう返した

するとポケットにあったスマホからﾋﾟﾛﾘﾝｯ､ﾋﾟﾛﾘﾝｯと音がする

スマホを見ると、ラント君と学園長が復興のためのイベントを開くと発表していた

『へぇ〜……復興フェスティバルね………』

____

NOside

[生徒会室]

既にいるクウカはラントにあることを尋ねた

クウカ「エルゼメキア____いや、エルゼさんが私達の仲間になった事で

N星人は本当に撤退したと考えていいのかしら……？」

ラント「いや、奴らは必ずやってくる

その時こそ学園の心を一つにして、立ち向かわなければならない」

クウカ「それじゃ、この復興フェスティバルって……」

ラント「来るべき最終決戦の準備の一環だ」

クウカにそう答えたラントの頭の中には、自分の家族やAの姿が写っていた

ラント「……この戦いには負けられない」

クウカ「ラント君……」

すると扉の方からｶﾞﾁｬｯと音がする

クウカ「あっ……」

ナユ「失礼します」

そこにはナユと風紀委員会の人達が立っており、会議が始まる

ラントの口から話したのは、今後の風紀委員会についてだった

ラント「来たるべきN星人からの攻撃に備え、組織の再編成を行う

風紀委員会は今後、生徒会の一部として組み込まれる

委員長は来星ナユ。そして副委員長は影野シノブとする」