2話 ページ35
気を取り直して、リュウスケにバイト代を渡さない意思を伝えるメラ
今度は、コマがリュウスケに話しかける
コマ「そうだ!出資ならフブキさんにしてもらったら?」
リュウスケ「えっ?」
コマ「今、"国家プロジェクトの研究"を手伝ってるみたいだから、バイト代いっぱい貰えるかも!」
マタロウ「それもはやバイトじゃないよね!?;」
マタロウがツッコミを入れ終わったあと、ジンペイは大きいため息をついた
ジンペイ「はあ〜……Aともまともに話してねーし、ホント最近つまんねーな…」
コマ「仕方ないよ、Aちゃんはエルゼさんを休ませるために一人でいるからね」
最近、Aはエルゼの回復の為に一人でいることが多くなっているのだ
ジンペイ「あー!早くAと一緒に居たい!いたい!いたーいっ!!」
マタロウ「目の前でジタバタしないの!!;」
ジンペイは駄々をこねる子供みたいに、地面に転がってジタバタする
それを見て皆は呆れて苦笑いをした
コマ「でもこんなに平和な日が続くなんて……
N星人が攻めてこないって事は、地球征服なんて諦めたのかも……」
ジンペイ「なんだよ、もう!
せっかくあいつらをやっつけた時に決める、YSPクラブの"決めポーズ"を考えたのに!!」
マタロウ「決めポーズ?」
その時、何処からか音楽が流れる
ジンペイ「ヘイヘイ♪俺達……Y・S・P!」
ジンペイは体を使って、Y・S・Pという文字を作るという決めポーズを披露した←
「「「………;」」」
ジンペイ「よ〜し!皆でやってみよう!」
コマ・マタロ「「ええっ〜!?;」」
ジンペイはそう言うと強制的にコマとマタロウにポーズをやらしていた
メラとリュウスケがその様子を見ていると、ピロリンッ、ピロリンッとコマのスマホが鳴る
スマホには…
コマ「緊急学園放送?」
ジンペイ「何だそりゃ?」
コマのスマホを皆でのぞくと、そこには学園長室にいるラントの姿があった
ラント《生徒諸君に告ぐ。学園壊滅危機から1か月が経った
校舎の復旧も進んだ今、学園の結束をより強にする為の"イベント"を行いたいと思う》
コマ「イベント?」
コマがその言葉に疑問を持つと、次は学園長が発表した
キンヤ《オッホン……それが学園の復興を願う学園祭。名付けて…
“負けないY! 立つんだY!あっY !あっY !
復興フェスティバルだ〜Y!!”》
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ブラウンクリーム - 設定集から全部一気読みしました。とても面白いです!夢主ちゃん…可愛い(真顔 後評価もしておきました!これからも無理しないで頑張ってください! (2022年1月3日 19時) (レス) id: 37b06201c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年12月25日 3時