転生愛され少女とワイワイ日記 Part11 【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】 (ページ4)

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3話ページ4

ジンペイ「チョコは……俺の未来を幸せにするのは…………

こっちだあああ〜〜ッ！！！」

思いっきり叫んだかと思えば、右手でチョコを掴みとり、口の中に放り込んだ！

みんな不安そうにジンペイの様子をうかがうと

ジンペイは食べ終わった後、みんなに向かってニコッと笑いかけた

どうやら、チョコの方を食べたらしい………

と始めは思っていたが……

ジンペイ「………〰〰〰っ；」

次の瞬間、彼の顔と手が青一色に変色していく

そう、ジンペイが食べたのは大ハズレの____

ジンペイ「ウーンチイイイイーーーーｯｯ！！！！」

ハズレを引いたジンペイの絶叫が校舎全体に響き渡った←

____

その頃、マタロウは____

マタロウ「うん？今なんか“ウンチー!”って絶叫が聞こえたような……」

振り返って確かめるが、すぐに気のせいだと決めつけて科学実験塔の扉を通る

マタロウはURウォッチGAIの調整の具合を確認するために来ていたのだ

マタロウ「失礼します」

クウカ「あっマタロウ君、待ってたわ」

クウカがマタロウに気付くと、その近くにはクレーンで吊るされたウォッチがあった

マタロウ「終わったんですか？」

クウカ「マタロウ君の変身データと、ウチがモモンガレディーになった時の、データを分析して最終調整してみたの」

マタロウ「うわあっ～！ありがとうございます！！」

しかし、クウカは何やら問題ありげな表情をしていた

クウカ「でもね……」

マタロウ「早く、早く試させてください！」

クウカ「あっあのね……；」

マタロウ「早く、早く早く〜〜！」←

マタロウは早くウォッチをつけたいのか、クウカにおねだりをしてきた

それを見てクウカは若干引き気味である

クウカ「わ、分かったわ……；

じゃあウォッチを外すね」

マタロウ「はい！」

マタロウはクレーンで掴み上げられたウォッチをキャッチするために手を下に出ている

ﾋﾟｯ

そして、クウカがスイッチを押し、ウォッチを支えていたクレーンの手を離した瞬間……

ﾄﾞｽﾝｯ!←

ウォッチの凄まじい重量にマタロウの手ごと机にめり込んだ←

マタロウ「あっ……ぎゃあああっーーーー！

何これ重っ！？すっごい重い！！；」

あまりの重さに叫びながら驚くマタロウ