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悲しき戦姫 エルゼメキアの最期 1話 ページ16

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NOside



突然、渦を巻く黒い雲の中心からピンクの光が現れ、校舎の方向に落ちていく




エルゼ「………」



そのピンクの光の正体はエルゼメキア


だが、今のエルゼメキアの雰囲気はまるで別人のようだった








すると突如、"それ"は聞こえて来る




"〜〜♪〜〜〜♪"



エルゼ「……?」



どこからか、口笛が聞こえてきたのだ


……少し音程がズレていて不恰好だか



そして、校舎の塔の天辺には口笛を吹いていた人物が立っている






『また、会えたね……』



そう、そこには竜世Aがいたのだ


そして、彼女はエルゼメキアに話しかける





『エルゼちゃん、実はあなたの過去を見たんだ……』



エルゼ「………」



その言葉を聞いたエルゼメキアの表情が僅かだが歪んだ



『あなたがコーリー星の女王であることも、友達のアナンさんとオゼロさんのことも知った……



そして、大切なものを奪われた…あの悲劇の日もね………』



Aは全てを話し終わり、エルゼメキアは少しの間黙っていると口を開いた




エルゼ「………そうか


どんな方法を使ったかは分からんが、お前は私の過去を知ってしまったようだな…」



『……』





エルゼ「だが、そんな事はもはやどうでもいい



今から私は貴様を"消す"」



エルゼメキアは真顔で恐ろしいことを彼女に言い切った


Aは黙ったまま、エルゼメキアを見つめている




エルゼ「私はお前たちにチャンスを与えた



滅びの道を選択したのは……お前たちだ!!」



エルゼメキアは彼女に向けてピンクの光弾を放った



運良く光弾はAの少し前の所に落ち、ドォォォォォォンッ!!と音を響かせ、爆風が襲ってくる




『私は絶対に逃げない!最後まで戦う!




私の本当に"やるべきこと"を果たすために!!』




彼女はウォッチを構える!

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設定タグ:妖怪学園Y , 妖怪ウォッチ , 愛され・転生   
作品ジャンル:アニメ
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ブラウンクリーム - 設定集から全部一気読みしました。とても面白いです!夢主ちゃん…可愛い(真顔 後評価もしておきました!これからも無理しないで頑張ってください! (2022年1月3日 19時) (レス) id: 37b06201c8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スタースト | 作成日時:2021年12月25日 3時

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