9話 ページ40
『(えっ、エンマさんだ!?;)』
ジンペイ「あぁ〜!お前、エマの金髪さん!」
エルゼ《せーの、えいっ!》
そんなことをしている間も、エルゼメキアちゃんは、ピンクの星が散らばっているビームを放っている
このままじゃ、やられるのも時間の問題だ
ジンペイ「うわっ!クッソォ…!
どうやってアイツと戦えばいいんだよ……!!」
『何か、技が使えたら……!』
エンマ大王「……アースウォーカーとワイバーン・ゼロは"全ての技を使える"」
『「えっ?」』
エンマさんの意味深な発言に、思わず声を漏らしてしまった
エンマ「たとえ他の者が持っているメダルの技でもな」
ジンペイ「マジで?!」
『本当ですか?!』
エンマ「……マジで、本当にだ」ニッ
ジンペイ君と私に対し、エンマさんは不敵に口角を上げて言った
『だったら……ジンペイ君!』
ジンペイ「よし、行くぜA!」
____
獅子王「ぬぅぅう……どらぁッ!!」
トサン「いやぁぁぁんっ!」
獅子王は身体に渾身の力を籠め、自分の体を抱き締めてくるトサンを振り払う
獅子王「今度はワシの番だ!!」
と、反撃と言わんばかりにメダルを構える
……だが次の瞬間、獅子王の手にあったメダルが忽然と姿を消したのだ
訳が分からず、戸惑う獅子王
獅子王「なんだ!?;」
____
その頃、ナインテイルはハスキアンを相手に苦戦をしている
ナインテイル「くっ!ならばもう一度!!;」
再び、メダルを入れて技を放とうとするが……
なんと、獅子王の時のようにナインテイルの手にあったメダルが瞬間移動するみたいに消えたのだ!
ナインテイル「こ、これは!?;」
____
ウォーカー「そのメダル、いただくぜ」
『少しの間、借りるね』
アースウォーカーと私____ワイバーン・ゼロの手の中に、さっき消えた獅子王とナインテイルのメダルが現れた
マタロウ「えぇっ!?獅子王とナインテイルのメダルを、奪っちゃった!;」
「『バージョンアップ』」
ウォッチにメダルを押し込みセット
アルティメット!
セットした反対側から新しくなったメダルが飛び出し、カーブを描いて私達の手に戻る
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年12月8日 3時