込み上げる笑い ページ37
A「3名様ご案なーい！！」
「よーし、行こっか」
黒い幕を通ろうとした時
JH「あ、ヌナ！」
「ん？どうしたの？」
JH「ﾝ……ん！」
手を私の方へ差し出す
「へ？」
JH「ヌナも、怖いでしょ？だから、おてて繋いであげる！…ね？」
最後のね？と言うときに少し心配そうな顔に上目遣いで私を見る
いやぁ……これが弟なんて思えないね
多分、夢でも見てんだろーな
「フフッwありがとねw」
そう言って少し小さな手に私の手を置く
すると、直ぐにギュッと力が入ってくるその手
真っ暗な中へ入って行く
JN「ヤ…ヌ、ヌナァ……」
気の抜けた声で私を呼び前に居たジンが少し涙目でこちらを振り返る
「んー………そうだね、怖いね。ジン、おいで」
ホソクと手を繋いでる反対の手を広げるとその隙間へと入り込む
しかし
それはジンではなく
ジミンだった
JN「あっ！ジ、ジミナ〜(涙目」
こちらへ勢い良く来ようとしたジンが急に止まる
JМ「ヤァ〜！！ここは僕なの！僕の場所なの〜！(涙目」
またまた、こちらも涙目です
JN「そ、そんなぁ〜…(涙目」
JМ「何が何でも動かない！絶対！ジニヒョン、長男でしょ！？前歩いてよー！(涙目」
JN「ぅ、うぅ……(涙目」
ジンは今にも大泣きしそうなぐらい大粒の涙を目に溜めている
「ジン、こっちおいで」
JN「‼」
勢い良く真正面に抱きついて来る
「ジンも怖いもんね。ジンも皆と引っ付きたいよね」
そう言ってなだめながら頭を撫でる
「でも、正面だと私が歩きにくいんだ」
JN「え…じゃ、僕……」
「後ろだったらいいよ」
JN「…！！」
そう言うと直ぐに私の後ろに来てまた抱きつく
ガッチリホールドされてるね〜
「行くよー」
それを合図に一斉に歩き出す
ドンドンドンッ
JN,JH,JМ「うひゃあああああ！！！」
変な奇声と共に私を掴む力が強くなる3人
JМ「ヌナァァ！！はやくぅぅ！！泣」
「へっ」
その瞬間私の意志とは違い前へ前へと勢い良く走り出す
「アハハッw何これwたっのしーw」
段々、何か面白くなってきて笑いが込み上げる
3人はと言うと…
JN,JH,JМ「ぎぃゃあああああ！！！」
また、新たな奇声を発して泣きながら走ってる
「はぁはぁ…」
JN,JH,JМ「はぁはぁ…」
皆と目が合う
「ﾌｯwアッハハッw」
JN,JH,JМ「あはははw」
「楽しかったw」
JH「今回は楽しかった！」
「全然見てないけどねw」
JN「見たら怖いよ！汗」
JМ「見ちゃ駄目！」
「お化け屋敷の意味w」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 837人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆうこ(プロフ) - 失礼します！ゲーマーで秀才な無気力女子を読みたいのでパスワードを教えていただけませんか？ (2019年8月27日 18時) (
レス) id: f1b7b771da (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 続きみたいです（；＿；） (2019年4月22日 23時) (レス) id: 5ac2dd6c53 (このIDを非表示/違反報告)
LON+(プロフ) - バンタンさん» ですよね。。ここの中では貴方が主人公なので守ってくれますよ(ﾎﾞｿｯ (2018年10月1日 0時) (レス) id: 156d49505f (このIDを非表示/違反報告)
バンタン(プロフ) - ジヨン様に守られたい。。（本音） (2018年10月1日 0時) (レス) id: c2f943b7be (このIDを非表示/違反報告)
LON+(プロフ) - リンカさん» あーなるほど！！！ちょっと考えてみます (2018年9月28日 5時) (レス) id: 156d49505f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：LON+ | 作成日時：2018年9月7日 18時
