中学生の弟達が

鈍感で優しい ページ14

JN_side

JN「会議を始めようっ！」

そう言って皆で輪になるように座り小声で話し始める

JN「Aヌナが男と居たって言う情報が入ってきた！」

JH「本当に彼氏とかじゃないのかな？」

NJ「Aヌナは嘘つかないし本当だろうね」

SG「でも、その男がAヌナを襲わねぇって言う保証はねぇ」

JМ「もしかして全部の男にあんなにスキンシップが多かったり…」

TH「えぇ！ヌナ可愛いから絶対襲われちゃうっ」

JK「その為には僕達が守らないと」

all「うん」

ヌナは鈍感すぎるんだよねー

だから、たまに僕らにしてる事でも誘ってるの！？って勘違いするぐらい距離が近い

最初は意識されてないだけだろーなーって思ってたけど……前っぜわ違うみたいだね！！

これは、いけませんなぁ……

JN「ヌナ！手伝うよ！」

「大丈夫だよ。ジンたんも疲れてるでしょ〜」

今ジンたんって言った！！

JN「んーん！手伝いたいの！」

NJ「ヌナっ僕もっ…」

JN「えぇ？ナムは駄目だよ物こwwﾑｸﾞｯ」

後から手が伸びて来て口を抑えられる
ヌナだ

ヌナ///む、胸が当たってる///

「そーだね。ナムにも手伝って貰おうかな！w」

そう言って笑うヌナ

NJ「うん！」

「ジンはフライパン担当ね！」

JN「…うん！」

「ナムはここにあるやつ切ろうか」

NJ「わかった！」

JN「ヌ、ヌナっ！！」

「大丈夫だよw」

ナムに包丁なんか持たせたら危ないよっ！！

「はい、ナム包丁もってー」

NJ「うん！」

危ないって…ぇ……

ヌナがナムの後から補助するように一緒に包丁を持って切ってる

それだと
ナムが！ナムがもたないよ！！？
思いっきり胸が当たって…！！

でも、ナム冷静だな……あ、包丁に集中しすぎて気付いてないのか！

「ほーらね簡単でしょ？ナム切るの上手だね〜」

NJ「そ、そう？エヘへw」

ヌナは褒め上手だと思う
どんな些細な事でも褒めてくれるんだ
少し大袈裟ぎみにw
悪い事はちゃんと悪いって言って叱ってくれるし
でも、叱った後はいつも優しい
いつもの優しさよりももっと優しくしてくれるんだ

皆、ヌナに褒められようと頑張るから早々叱られない

そう言えばヌナの本気で怒った所見たことない

ヌナは優しいからね

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