Hemerocallis (ページ9)

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JN「辞める？何を？」

『ぐ、ぐるーぷ』

JK「は？」

『っ今度の更新はしないかなって』

防弾少年団の活動を初めて
そろそろ魔のジンクスに差し掛かる頃

7年という月日はあまりにも長すぎて

その先を望むことを私はしない

PDに相談したら「みんなは続けるよ」と苦い顔をされたけど、私はみんなとは違う

辞めるなら今しかない

そうでしょみんな

みんな、本当はずっと

私に辞めて欲しかったくせに

YG「辞めてお前何すんの？」

『普通の生活を、』

JM「Aが？無理でしょ笑」

『っそんなこと』

TH「社会にAの居場所なんてないんだからやめときなよ」

PDには、メンバー達に話をして、全員からの合意を得られたら脱退してもいいよと言われた

その時私は確かに希望が見えていて

ああやっと解放される

そう、思ったのに

なんでこんな嫌なことを散々に言われなきゃならないの

「勝手にすれば」

私の事なんて興味無いみんななら、そう言って簡単に私を退けてくれると思ったのになんでなの

なんで頭ごなしに否定して

私には無理って、出来るわけないって

全員おなじ表情で

冷たい言葉をかけて

HS「本当の破壊神ってAじゃないの。
防彈少年團を破壊しようとしてんだから」

JM「逃げるんだ？」

JK「脱退とか絶対許さないから」

私のこと嫌いなくせに

傍にいるなっていつも言うのに

Aがいなきゃ良かったって

なのになんで

今日に限って

なんで

引き留めるの？

その、

意図は？

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