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『──ねぇグルッペン』
『ん？』
『…人は死んだら、どこに行くのかな』
『…"魂は救済される"なんて甘ったるい言葉、俺の口から聞きたいんか？』
『あはは、そんなんじゃないけどさ。輪廻転生って言葉があるでしょ？もしそれが本当に起こるのなら、私達の魂はどこへ行くのかな…なんて』
『まぁ…少なくともお前は日頃の行いから察するに、今よりはマシな人生になるんじゃないか』
『何それ。まるで自分はまともな結果にならないとでも？』
『………ノーコメントで』
『…もしかして、まだあの事気にしてたの？もう十何年も前の話でしょ』
『うっさい、これは俺の問題や』
『もー…あ、じゃあさ。もし本当に生まれ変わって、もしまたこうやって再会できたら。その時は
──────
────…
「──あ、やっと戻ってきた」
「おかえり〜待ちくたびれたよ〜」
「…なんやこの騒ぎ」
「聞いてよグルちゃんー、ロボロがまぁた
「ハァ？？俺は何も言っとらんやろ！大体大先生はなぁ…」
「も〜、そんなに喧嘩するなら俺が相手したる〜」
「おいチーノ！何やこれお茶やないやろ！」
「え〜？部長の好きなものだって聞いたんですけど…なぁショッピ君？？」
「あれ〜そう聞いたんすけどね〜…ねえエミさん？？」
「え！私？！」
「あらー、本心出ちゃったねぇ？」
「…ゾム、そろそろ会議始まるよ」
「マジか。じゃあこれ、兄さんとトントンにあげるわ」
「なんで会議室にこんなもん持ち込んどんねん！」
日が暮れ、肌寒い空間から解放されたと思いきや。旅疲れの俺を迎え入れたのは
「さて君達──会議を始めるゾ」
その一声で騒然としていた空気は一気に静まり返り、一瞬にして顔色が切り替わる。とはいえ、真面目な顔で面を合わせ、椅子に座って戦略を講ずるなど我々らしくない。きっちり締めていたネクタイを緩め、ホワイトボードの前に立つ。一面に広がっているのは我々の切り札であり、これから
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にゃむ吉(プロフ) - アイリさん» コメントありがとうございます。主人公の心情・状況を丁寧に表現したくこのような手法をとりました。少しでも楽しみのひとつになれたのなら幸いです… (2022年6月5日 17時) (
レス) id: ba49f73308 (このIDを非表示/違反報告)
アイリ - ちゃんと日記のとこ漢字かけなくてひらがなになっていくの好きやわ… (2022年6月4日 22時) (レス) @page20 id: 018c1614bc (このIDを非表示/違反報告)
ウイ(プロフ) - にゃむ吉さん» 了解です。意図的でしたのなら、口を挟んで申し訳ないです。これからも応援させていただきます。頑張ってください( *˙ω˙*)و ｸﾞｯ! (2022年3月19日 18時) (レス) id: 00820fe97a (このIDを非表示/違反報告)
にゃむ吉(プロフ) - ウイさん» メッセージありがとうございます。指摘いただいた内容については当初は意図した表記だったのですが、読み直すと確かに違和感もありましたので伝えたいニュアンスを含め修正しました。引き続きよろしくお願いいたします。 (2022年3月19日 7時) (レス) id: ba49f73308 (このIDを非表示/違反報告)
ウイ(プロフ) - 気になったのでご指摘させて頂きます。ps(分かりますか？)のセリフで『あり？』という物がありまして、『あれ？』では無いのかなと思いました。何か意図的にやっているなら申し訳ないですが気になったのでコメント失礼しました。今後も頑張ってください (2022年3月19日 7時) (レス) @page32 id: 00820fe97a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃむ吉 | 作成日時：2021年7月16日 16時
