俺人間、吸血鬼に拾われました《赤青桃×緑》

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翌朝。

体がダルい。

一睡もできひんかった。

これは睡眠不足ってやつやな。

昼寝しよ、、、。


緑「んん、、、」


まだ起きたくないのか寝返りを打って可愛い抵抗。

起こさなあかん、けど起こしたくないなぁ。

可愛い寝顔、ちょっと堪能してもええやろ？


「、、、ふふ、可愛い」

緑「、、、ん、わぁっりゅせ、、、？」


あ、起きた。

寝ぼけてるのかぼーっとして動かない。


「おはよ、神ちゃん」

緑「おはよ、、、流星クマすごいで」

「そら誰かさんのせいで寝られへんかったからな」

緑「え、ごめん、、、」

「んふっうそうそ(笑)
今日は昼寝させてもらうな？」

緑「うん、わかった」


ふわっと頭を撫でると気持ちよさそうに目を細める神ちゃん。

なんやねんほんま、可愛すぎる。


昨日知ってしまった、あの味を思い出す。

、、、知らなくてええこともあるんやな。

もう1回、いや、何度でも飲みたい。

普段吸ってる動物では満足できないかもしれない。

恐ろしい、、、。


すると、勢いよく部屋のドアが開いた。


桃「おっはよ〜！！！」

緑「おはよう、のんちゃん(笑)」

桃「神ちゃんおはよ！よく寝られた？」

緑「うん、めっちゃぐっすりやった」

桃「それとは反対に流星は、、、」

「今日は昼寝デーにする」

桃「はいはい、(笑)」


神ちゃんと望が部屋から出ていった後、
急に睡魔が襲ってきて一瞬で眠りについた。

神ちゃんの血がお世話してもらうお返しだと言うのなら
この睡眠不足は神ちゃんをお世話する代償やろか。

どちらにしても決して安くはないなぁと思った。

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