小さな宝物 2

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『りゅうくんねむねむ。』




流星「眠いんか、帰ろか」




『抱っこ…』




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このタイミングで抱っこと来たか。


多分歩けってゆうても歩かんから抱っこするしかない。笑




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流星「おいで」




『ん…』




流星「ん、しょっと」




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だっこしながら両手に荷物はやばいな。笑


腕が…しぬ。笑




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車のキーも取りにくかったし笑


先にAをチャイルドシートに乗せて…と




『んーん！』



流星「あー、ごめんごめん」



ってお腹とんとんしたら寝るねんな〜笑



んで、荷物をトランクに詰めると。


よし完ぺき。



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荷物は後回しにして


先にAを車からおろそ。




流星「ただいま」




照史「おーおかえり」



淳太「おかえりーA寝たん？」



流星「アイス食って寝た」




淳太「アイス？食べさせたん？あかんやん」




流星「食いたいって言われてんもん」




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荷物を持って戻ると



淳太「お前、買いすぎやから。」



流星「だって、Aが欲しいって言うたから」



淳太「甘やかさんといてくれる？」



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"わがまま娘になるやろ"って


ゆうてAの様子を見に行った淳太くん


いや、自分も甘やかしてるやん。





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