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episode5 ページ5
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「あ、俺もうこんまま行くから」
「気をつけて帰れよー」
『えっ、なんでなん！』
「時間ないねん！」
「じゃ、また明日ー！」
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って言いながらダッシュでバイトに行った流星
ちょ、一人で帰るん久々すぎて寂しい…
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"ぷーっ"
聞き覚えのある車のクラクションがなったとおもったら…
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「A！」
『あっ、淳太くん！』
「ひとりなん？」
『そうやねん、さっきまで流星とおってんけど』
「今から濱ちゃんとこ行こってしててんー、乗りー」
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そう言うと助手席を開けてくれた
淳太くんの車はおにいの車とは違って
なんか、上品な匂いがする。
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「なんか、久々に会ったらめっちゃ可愛なってるやん」
『ほんまに？』
「こりゃ、流星も大変やなぁ」
『流星？なんで大変なん？』
「んー？こっちの話やから気にせんでいいよ笑」
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そのまま教えてくれず、
いいのが悪いのか微妙なタイミングで家に着いた。
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作者名：結衣
| 作成日時：2017年5月25日 17時
