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A「ただいま」
ローファーを脱いでいると
母「おかえりなさい。遅かったわね」
A「あ、ちょっと友達と一緒に帰ってたら遅くなっちゃって…」
母「まぁ、家が近いから別にいいのよ？ただ、あんまり遅くならないようにね？」
A「はーい」
答えると２階にあがって私服に着替えた。
その時の私は
『はやく悠太くんの日記の内容が見たい』
なんていう気持ちでいっぱいいっぱいで…
そっと日記を握りしめていた。
開くと２ページ目に綺麗な字で日記が綴られていた。
A「はぁ…」
と自分が書くのも忘れて何度も何度も見直していたら
携帯が音を出し始めた。
ディスプレイに映されている文字は
『ゆすり』
A「また？珍しいなぁ…」
ゆすり「もしもし？A？一日に何回もごめーん」
A「ううん、大丈夫だよ」
ゆすり「なんか、朝忙しくてあんまり話せなかったじゃん？あれからその男４人の友達がしかたないくらい気になるんだけど。真面目に授業うけられなかった」
そこから私は、ここ２日間に起こった、幸せすぎる日々をゆすりに伝えていった。
A「それから、今日悠太くんと一緒に帰ったよ。」
ゆすり「…ねえ、さっきから気になってんだけどさ、あんた２日間のできごとほとんどその悠太くん？の話しかできてないけど」
A「私もわからないよ。今日だって先生の話が全然頭に入らなかったもん」
ゆすり「それさ、好きなんじゃないの？」
A「…え？」
危うく携帯を落としそうになりつつもなんとか保って、ゆすりの話を聞くことだけに集中できるようになってから
A「私が？好き？」
ゆすり「だってそうでしょう？あなた２日間悠太くんと出会った〜だの悠太くんと友達になった〜とか悠太くんのおかげで３人と友達になった〜とかもう１００パーじゃん」
A「…」
ゆすりが言っていることは間違いなくて、自分でも思ったんだけど、多分悠太くんに対して気持ちがあってほしくないという思いがあってそれを無理やり消していた
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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あずきいろ
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知由(プロフ) - この作品がオリジナル作品のランキングに入っています。オリジナルフラグを外してください（オリジナルフラグさえ外していただければこのコメントはレス無しで削除していただいても問題ありません） (2013年4月5日 22時) (
レス) id: b7b8569e96 (このIDを非表示/違反報告)
裕華(プロフ) - ありがとうございます！さくらんぼ日記なんていう発想、授業中にいきなりきて、「これは行けるぞ！やっふぅ〜」って言って、全速力で帰ろうと思ったんですが、もう我慢できなくてネタ帳に帰り道の風景も見つつ書きなぐってしまいましたｗｗｗ�兇諒�もよろしくお願いします！ (2012年2月26日 18時) (レス) id: a964b731bc (このIDを非表示/違反報告)
裕華(プロフ) - ありがとうございますねｗとっても嬉しいです！テストも終了したので、毎日更新できたら良いなと思っています。頑張りますね！ (2012年2月22日 19時) (レス) id: a964b731bc (このIDを非表示/違反報告)
ミシェル(プロフ) - 見守ります見守ります言われなくても見守ります← 「更新は自分のペースで頑張ったらいいんです」と、姉が良く言うんですが私もそう思います！なのでゆっくりマイペースで頑張って下さい！ (2012年2月22日 19時) (レス) id: a5236daaaa (このIDを非表示/違反報告)
裕華(プロフ) - ありがとうございます！まだまだ話が最初で更新もゆっくりですが、どうか見守ってやってくださいますと、本当に喜んでしまいます。笑 (2012年2月21日 20時) (レス) id: a964b731bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕華 | 作者ホームページ：http://d.hatena.ne.jp/ooburi_2-ta293/
作成日時：2011年12月3日 13時
