三銭…は? ページ7
岩本side
川島「あと、義理の兄妹です」
なるほd
岩本「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
如月「そ、そんなに驚きます!?」
驚くよ!
岩本「だって…」
俺は理由を告げようとして息を呑んだ
あくまで美月さんはこの"幻想"の世界の人
如恵留と俺が別世界から来てるなんて知らない
ていうか、知ったらどれだけ怯えるだろうか…
本当は存在してないってことだもんな
岩本「義理だから名字違うのか…」
川島「はい」
如月「…」
美月さんに申し訳ないな…
よくわかんないよね…
如月「…あっ」
川島「ん?」
岩本「何?」
めっちゃテンポ良かったな今笑
…じゃなくてどうしたんだろう
如月「渡辺様に呼ばれてるの忘れてました…」
岩本「ん?」
川島「え?」
それやばくね?
岩本「え、時間は?」
如月「後、7分です…」
川島「やばいやばいやばいやばい」
え、なんで?
ちょっと小走りで行けばギリ間に合うじゃん
如月「五分前には既に到着しているのが上位の礼儀であり、ルールであるのに…」
え?
知らんかった
岩本「やばくね!?走んないと」
川島「城内で走り回ることは禁じられてます…ルールです…」
やば!
如月「申し訳ありませんがお先に失礼致します!では!」
すたすたすたすたすた〜
行っちゃった…
けど!
やばいよね!?
川島「間に合うかなぁ?」
岩本「正直不安なんだが」
頼むよ〜!
間に合ってくれ〜!
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作者名:晴紋-はろ- | 作成日時:2022年4月16日 13時