#文月海生誕祭2017◇後編 ページ8
゜
「それはさておき、、
改めて誕生日おめでとう。
『海がガラスの粉を撒き散らしたように煌く』とでも言っておこうか。
海外にも通用するソロの海もユニットを支える参謀さんとしても応援してる」
「Aにしてはポエミーだな」
「恥ずかしくなってきたから1回殴っていい？」
「理不尽！…まぁ、ありがとうな！俺が参謀ならAは縁の下の力持ちってところか？お互い頑張ろうな」
「惚れる」
これが噂の恥ずか死。それからの
このまま死んだら幸せになれそう。←
「海」
「うん？」
「お土産も忘れずにね？」
「あはは、そうだな。思い出話から地域の名産まで、お前らになんかは持ち帰らなきゃって思うからこそ、どんな弾丸旅行でもしっかり楽しめてるのかもしれないし、これからも忘れないよ」
「親の出張帰りのお土産を楽しみにする子どもか…！可愛い！」
「A、楽しそうだね」
「夜！私はいつでも楽しいよ！幸せだよ！べりべりハッピーだよ！！」
「得意な英語が日本語の時点で今のA可笑しいよ？大丈夫？」
ｱｰｱｰ私は何も聞コエナイ聞コエナイ
コップの中にこっそりお酒なんて入れてないんだからね！？！？
酔ってなんかないんだからね！？
「こないだのオスカー像が12体の土産はかなりシュールだったけどな」
「あー、お土産渡しが途中から謎の授与式になってたからね！」
「ちゃんと他の物も買って来ただろ。
そうやって土産一つで帰更に遊べるから、皆が好きだよ」
「ｷｬｯ海からの愛のメッセージだぁ！！！」
「ね、A…もしかして……？」
「ｱｱ!!夜くんそれはダメだっ！！！」
夜にコップを奪われ、匂いを嗅がれ、一言告げられる。
「お酒だ」と。
その瞬間室内の温度が1、2度下がった気がした。
「…A？」
「すみませんでした」
皆で飲むのは郁が成人してから、と決めたでしょ。
そう夜に怒られながら残ってるお酒をちびちび飲んでいく。
忙しくて残業も休日出勤も普通にあったからアルコールに縋りつきたかったんだよ
「まぁまぁ、誕生日会だし？最近忙しかったみたいだし？許してやってくれないか？」
「…海さんが言うなら」
「海ほんとに好きありがとう」
「じゃあ僕も飲もうかな」
「「それはやめろ」」
(ありがとう、酔いが覚めました)
-------- ✂ｷﾘﾄﾘ ----------
海兄はぴば！
もう最後誕生日要素皆無ですがお許しください。
暇な時があれば変更するかもです
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作者名：(夏｀ω´)ﾉ茄 | 作成日時：2017年6月29日 22時
