今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:32,691 hit
小｜中｜大
124. 一夫多妻制 ページ11
゜
師走駆side
「俺らもプロセラに負けてはいけない！お母さんを労わらねば！」
プロセラが賑やかなのはいつものことなのだが、
今日は鬼ごっこをしているかのような異常な程だった為
恋と一緒に階段を駆け上がった。
俺らもうるさかったかもしれないけど、それよりも好奇心が勝った。
何をしたんだろうって。
プロセラの事件って俺らの想像の斜め上に行くからね
3階に上がって一番近くにいた涙に何があったのか問えば、
「隼が母の日だから夜に割烹着を着てほしかったんだって」
平和そうな答えが返ってきた。
そこで俺らはそういえば今日は母の日だった！、と思い出し
今度は階段を駆け下りた。
涙の言葉を最後まで聞かずに
＿＿＿＿始の分もあるんだって＿＿＿＿
「うーむ、グラビでお母さんキャラと言えば…」
「春さん！あ、葵さんも！あ、月城さんも！」
「お母さんが3人か」
「お父さんは始さん1人だろ」
「複雑な家庭環境だね…」
「どうしてそうなる」
師走駆side
「俺らもプロセラに負けてはいけない！お母さんを労わらねば！」
プロセラが賑やかなのはいつものことなのだが、
今日は鬼ごっこをしているかのような異常な程だった為
恋と一緒に階段を駆け上がった。
俺らもうるさかったかもしれないけど、それよりも好奇心が勝った。
何をしたんだろうって。
プロセラの事件って俺らの想像の斜め上に行くからね
3階に上がって一番近くにいた涙に何があったのか問えば、
「隼が母の日だから夜に割烹着を着てほしかったんだって」
平和そうな答えが返ってきた。
そこで俺らはそういえば今日は母の日だった！、と思い出し
今度は階段を駆け下りた。
涙の言葉を最後まで聞かずに
＿＿＿＿始の分もあるんだって＿＿＿＿
「うーむ、グラビでお母さんキャラと言えば…」
「春さん！あ、葵さんも！あ、月城さんも！」
「お母さんが3人か」
「お父さんは始さん1人だろ」
「複雑な家庭環境だね…」
「どうしてそうなる」
一夫多妻制…
今の世の中にも存在したのか
「それなら僕も妻に立候補しようかな！今の第一夫人 を引き摺り下ろして僕が一番に…！」
「まさかの俺が第一夫人」
「否、逆に春さん以外思いつきませんよ」
「「確かに」」
急に現れた隼さんに驚かなくなった。
耐性ついてきたんだなぁ…
嬉しいような、嬉しくないような…複雑
「だからさ！始！僕の為にこれを着てよ！！！」
「どういう話の経緯だ」
「隼さん、これなんですか？」
「割烹着だよ！始にこれを着て僕の為にご飯を作って貰いたくて！」
「「「うわぁ……」」」
ちゃんとサイズが始さんも着れるやつだ…
(こんなの誰が買ってきたの…)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 291人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：(夏｀ω´)ﾉ茄 | 作成日時：2017年6月29日 22時
