双葉【アイドリッシュセブン】 (ページ41)

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千｢しつこい男は嫌われるよ｣

鷹匡久しぶりだね、千。昔の友達のケガは治ったかい?｣

千｢おかげさまで、あの日から一度も会えないままだよ｣

鷹匡｢そうか。気の毒に｣

千｢完全なRe:valeはここにある。
僕と、モモが築いてきたRe:valeだ。
あんたの理想を押し付けるな｣

百｢ユキ……………｣

鷹匡｢ゼロに挑戦する姿勢だけは君たちを評価してあげるよ。
だか、ゼロに代わる、新しい伝説を作るのは君たちじゃない。
この手で僕が作り出す｣

『あなたが作れるかどうか。
ゼロを超える伝説を作るのは九条天でも九条理でもない。
わたしたち、IDOLiSH7があんたの夢をボコボコにしてあげる』

理さんがわたしを少し怖そうに見ている。

でも、わたしはそんなのをお構いなしに言葉をぶつける。

一織｢えぇ、億谷さんのいうとおりです、
新しい時代に、あなたの出る幕はありませんよ。おじさん｣

鷹匡｢おじさん……………｣

理｢おじさんなんて……………!!
九条さんは、かっこいいです!｣

『どこがかっこいいのやら』

一織｢九条さん、あなたは過去の亡霊にすぎません。
ゼロを超える伝説を創り出すのは、わたしと彼女たちです｣

『! えぇ。あなたは適当にどこかの木に縋り付いてればいいの。
IDOLiSH7が、億谷羽樂が、ゼロを超える天才になってやるわ』