双葉【アイドリッシュセブン】 (ページ5)

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次の日は、IDOLiSH7とRe:valeの番組収録の日。

わたしは新人なので、見学の形でついて行くことになった。

Re:vale……………わたしの憧れの一つ。

特にモモさん。パワフルな声が特徴的で、素敵な声。

実はわたしはRe:valeと会ったことがある。

それはかなり昔のことだから、向こうは

覚えてるかどうかすらわかんないけど…。

現場につき、ノックをして部屋に入る。

紡｢失礼します、小鳥遊事務所のIDOLiSH7と、
新人の億谷羽樂とマネージャーの小鳥遊紡です!
本日は、よろしくお願いいたします!｣

百｢……………へぇ｣

千｢IDOLiSH7……………?｣

百｢ねぇ、誰。ジュースないの?｣

千｢あぁ…眠い……………｣

さっきも言ってたけど、Re:vale不仲説が浮上してきた…がちで。

マジで怖い。え? こんな顔つき怖い人だったっけ?

百｢そこの君、ちょっといい?｣

陸｢お、俺ですか!?｣

一織｢待ってください、何かあるならわたしが答えます｣

百｢じゃあ君でもいいや｣

一織｢…なんですか?｣

百｢ブラック•オア•ホワイトのステージ、

　

　

　

　

　

　

　

すっっっっっっごいよかった!!｣

一織｢へ?｣

ニコニコな笑顔で陸たちのいいところを言いまくる百さん。

体の全身を使って表現する様子は、まさに小学生のよう。

なんだか可愛いな。不意に、そう無意識に思ってしまった。

百｢めちゃくちゃ感動した!
歌も、ダンスも、めちゃめちゃよかった!
会えるの楽しみにしてたんだよね!
なのにさぁ、Re:vale怖いなんて話してるから、
いたずら心がむずむずしちゃって!
できるだけ怖そーにしてみた。
ど? びっくりしたー?｣