双葉【アイドリッシュセブン】 (ページ33)

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大成功したIDOLiSH7のライブ。

ファンの人気度は右肩上がりで、

わたしもまたライブやバラエティに出させてもらったりして。

それぞれのイベントを全力で頑張って楽しもうって、

チームの垣根なんて関係ない、頑張ろうって決めた。

それなのに……………

Get Back My Song(僕の歌を取り戻せ)

　

Haruki The Betrayer(裏切り者のハルキ)

赤いペンキで描き殴られた様な文字。

それが、今のわたしたちの中で謎になっているものだった。

(裏切り者のハルキ……………)

手紙をたまに送ってるけど、なかなか帰ってこない手紙。

わたしはまだ無事だと願ってるけど、でも、でも、

陸｢……………! 羽樂!!｣

『あ、』

陸｢1人で抱え込まないで。
これは俺たちも一緒に考えないといけないから｣

紡さんと万理さん、社長の3人で会議をした。

話し合いの結果記者会見を開くことになった。

と、社長室になぎくんが入って行った。

ﾅｷﾞ｢マネージャー、記者会見、開きましょう。
お話ししていませんでしたがハルキの歌、
預かっていたのはわたしです、わたしに責任があります。
秘密にしていたこと、sorryです。
ですが、わたしも、ハルキも、流用、裏切り、してません。
彼の名誉を守るために戦いましょう。
………わたしは記者会見を開きます｣

『……………』

ハルキさんは、ナギくんとどんな繋がりがあるんだろう。

そう、わたしもハルキさんと会ったことがあるのだ。