[後日談]七海さんとピアス。 ページ34
Tomohiro.K side
神｢Aちゃん、ほんまに、、ええの...?｣
｢もう、決めたから...｣
神｢今ならまだ...なしに出来るで...?｣
｢...大丈夫、智洋くんなら...いいって思ったからっ...｣
神｢Aちゃん...｣
｢あのっ、、優しくして...ください｣
神｢…おん、できるだけ、、いや、全力で...優しくする｣
｢じゃあ、、あの...お願いしますっ...!!｣
神｢...よし、いくで? せーっ｣
｢うああっ!!! やっぱストップ!!!｣
神｢うおおっ、びっくりしたー!! あぶねぇ!!｣
｢ごめんなさいいいっ!!｣
��｢んははっ、Aちゃんビビりすぎやで!｣
｢だってぇ、いざとなったら怖くてっ...｣
神｢ええよええよ、ゆっくりで｣
｢優しい...智洋くん天使さんですね...｣
神｢俺、Mじゃないで?｣
��｢っえ!? そっち!?｣
火曜日の昼下がり。
今日は仕事がお休みで、のんびり過ごそうかと思っていたけど、昨日の夜に珍しく�陲舛磴鵑�ら連絡が来て。
定休日やけど特別に中に入れてもらって
ここ、《なないろ》に来た。
何をやってたかと言うと...
┈┈┈┈┈┈┈┈┈
数時間前...
《closed》の文字になってる扉を開けたら
既に�陲舛磴鵑�Aちゃんはお店におって。
先に気がついたAちゃんが｢こんにちは｣と笑顔で迎えてくれた。
今日はお休みで仕事じゃないからか、いつものAちゃんの服装と少し違って
コーデュロイのサロペットスカートにオフホワイトのトレーナーというとってもカジュアルな服装。
うん、こっちもええな。
｢ごめんなさいっ、貴重なお休みに...｣
神｢いやいや、予定無かったし! �陲舛磴鵑盖廖垢笋覆 �元気しとった?｣
��｢神ちゃん〜! 元気しとったよ! 急だったのにありがとうね〜｣
神｢全然っ! Aちゃんからのお願いなんて中々ないからね〜｣
｢ほんと、ありがとうございますっ!｣
��｢今回のお願いは神ちゃんが1番適任やなって思ってな! ...てかAさんとそんな距離近かったっけ!?｣
｢最近、流星くんとお店に来てくれた時からちょっと進展しました!｣
神｢そやねん〜♪ ええでしょ?｣
��｢俺もAちゃんって呼びたい...!!｣
｢全然いいですよ! 私も崇裕くんって呼ぼうかな〜｣
神｢ええやんっ、そうしようや!｣
��｢やった!! なんか嬉しいなぁ、Aさ...じゃなくてちゃん!!｣
｢ふふ、急には厳しそうですね｣
神｢徐々に変えればええと思うで〜! ...で? 今日はなんで急に?｣
｢あ、実は...｣
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作者名：maoka. | 作成日時：2021年8月13日 23時
