ep.63 ページ17
和「そんでなー、丈くんがなー。」
良「そうなんや笑」
丈「おい大橋！余計なこと言うなっつうてんやろ！」
菜「丈くん！！私の彼氏！」
丈「分かっとるがな！！」
なんなんこの状況よ…私と大吾くん置いてきぼりじゃん。騒がしい4人を見ながらご飯を食べる。
大「なんか、ごめんな？」
『いや別に…。多いほうが楽しいからいいんじゃない？』
まぁ喋るのだけど、なんかあっちとこっちの温度差よ…。なんでこんなに違う？もしかしてなんか見えないガラスでもある？
良「あーそう言えば。Aちゃんって彼氏できたん？」
『ぅお！ぶっほ。』
丈「大丈夫か！大西。」
『多分…大丈夫。』
なぜその話をここでする！？空気を読んで正門くぅぅぅん！！！！
菜「えっ！！いたの！？聞いてないんですけどぉぉ！！！」
和「ちょ、菜月実。落ち着いて…」
ほらめんどくさいことなったし…それに大吾くんが隣にいるんですけど………触れないでくださいよ。
良「ちょうど、朝に男と一緒に登校してんのが見えて。すごい仲良さげだったから付き合ってんのかなーって」
『あー。』
まさか正門くんに言われると思わなかったわ………。ちらりと大吾くんを見る。すると…
大「…めっちゃ気になるわ！！やっぱし、あの一年？」
『えっ。』
私が驚いたのは道枝くんのことを言われたことじゃなくて。…普通に笑ってることに驚いた。
そうだよね、なーに、残念がってほしかったなんて思ってんだろう。
『あーう、うん。そう。』
菜「うそぉ！あのイケメン！？お似合いじゃん！！！」
『ありがと…』
私も大吾くんと同じように笑って答えた。
良「……………」
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イヅキ - あまとさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです…！自分でも書ききれた達成感でいっぱいです。本当に読んでくださってありがとうございました。 (2022年10月21日 16時) (
レス) id: 072635462a (このIDを非表示/違反報告)
あまと(プロフ) - 完結おめでとうございます！いつも更新楽しみに読ませていただいてました。複雑な心模様が丁寧に描かれた惹き込まれる物語で、大好きな作品でした！今まで執筆お疲れ様でした。素敵な作品をありがとうございました！ (2022年10月19日 20時) (レス) @page50 id: 4e08d1fad2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イヅキ | 作成日時：2022年8月7日 20時
