173話「覚醒」 ページ4
サツキside
サツキ「あー……面倒なことになったね。」
シンタロー「どうした?……あぁ。」
シンタローさんも、僕と同じ視点で見たからわかったみたい。
そう……実は今…
サツキ「……【見開く】切れた…」
今、ずっと赤かった僕の目が急に冷えてしまったのだ。
目はもとの茶色にもどってしまった。
サツキ「……どうしよう?」
ヒナ「多分、デンノウデイズならボクとサツキは居られる……だから、皆は今の内にカゲロウデイズか現実に戻って。」
エネ「私も電脳化すれば居られるし……あとは、私たち6人に任せなよ。」
そうか…僕はデンノウデイズに居られる能力なわけだし。
クロア達を呼ばなきゃ、ね。
マリー「どうする?皆…」
キド「……行くか、カゲロウデイズ。」
シンタロー「…はぁ。ヒビヤ、聞こえるか?お前、そこで待っててくれ。……カゲロウデイズ、行くぞ。」
ヒビヤ『え、どうかしたの?』
シンタロー「サツキの能力切れた。マリーの能力でカゲロウデイズに移動するからよ…レイとクロアとアイは残しといてくれ。」
ヒビヤ『あー、うん……わかった。』
ヒビヤ君って、僕と返事の仕方が似てる。
なんだろうね、この性格は。
マリー「…皆、行くよ?」
マリーさんの目が赤くなったと同時に、歯車が音をたてて、赤い裂け目が出来た。
キド「よし、今だ!」
キドさん、セトさん、カノさん、マリーさん、モモさん、シンタローさんコノハさんはその裂け目に飛び込んだ。
ヒナ「さて、これからどうしよっか?」
サツキ「とりあえず、クロア達を待とう。僕らがいたあの場所まで行き着かなきゃ。」
その時、クロアの声がデンノウデイズ中に響いた。
クロア『あー聞こえるー?ヒナー、サツキ。今からそっち行きたいんだけどさぁ、どうにも面倒なことが起きてて……レイとアイだけそっち行かすからー!』
ヒナ「りょーーかい!!」
それから間もなく、レイちゃんとアイ君が来た。
アイ「クロア様、後から来るそうです。」
レイ「あっちの狭間が、皆さんがカゲロウデイズに行ったんで歪んだらしくて…」
サツキ「色々面倒なんだねー…よし、じゃあ行こうか。」
−−−−−−−−
セトが忘却の彼方
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実麗@受験生(建前)(プロフ) - 返信遅くなってごめんなさい。ありがとうございます嬉しいです。 (2017年11月26日 14時) (レス) id: 58144b90d3 (このIDを非表示/違反報告)
遥音 - 初めまして実麗様! 遥音(はるね)と言います。小6です。 このシリーズ1から全部見ました!天才ですね!特にヒビヤの所...w (文才無) (2017年2月15日 18時) (レス) id: 230e8017e6 (このIDを非表示/違反報告)
きよ(プロフ) - 実麗さん» ありがとうございます!! (2016年12月25日 21時) (レス) id: 28bebdf02d (このIDを非表示/違反報告)
実麗 - けいとさん» けいちゃんにはイラスト書いてもらったりして随分お世話になったね!2つ上の頼もしいけいちゃんを、私も応援してます!ありがとう! (2016年12月25日 19時) (レス) id: f2902b880a (このIDを非表示/違反報告)
実麗 - きよさん» こちらこそ!きよさんも小説頑張って下さいね! (2016年12月25日 19時) (レス) id: f2902b880a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:実麗 | 作成日時:2016年12月10日 20時