１９２ その少女、決着をつけに ページ9
〈Aside〉
―――もう君は私の知ってる君じゃない―――
ヘンドリクセン
「・・・失敗か」
聞こえるか聞こえないかの声で呟いた言葉は私はしっかりと聞き取った
『―――――ヘンドリクセン、やはり君か』
魔力が空気を伝わりビリビリとした
しかしヘンドリクセンは顔色ひとつ変えず、ましてや私の心配をしてきた
“私に構ってて良いのか？”
その瞬間、グランがまたもや目の前に来て、黒い剣を振った
私は間一髪で逆刃刀で受け止めた
その衝動で空気の波紋ができ、それにより近くにいた青年が吹き飛ばされた
奥歯を噛み締め振り払うように思いっきり刀を振った
グランを遠くへ飛ばし、先程の青年に声をかけた
『君！危ないから遠くへ逃げてください！』
それだけ言って私はグランのもとへ飛んでいった
私とグランの決着をつけに
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青羊(プロフ) - 投稿を続けて欲しいこの作品の良さ！！ぜひこれからもお願いします！！ (11月26日 9時) (
レス) @page44 id: 6da4da67ba (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - それな！！ (2019年9月28日 14時) (レス) id: 14d9286bf4 (このIDを非表示/違反報告)
ななし - 号泣&1日で読み終わってしまった悲しさ(( (2019年8月4日 0時) (レス) id: d20d94dd05 (このIDを非表示/違反報告)
monster - １日で、すべて読み終わった、僕。テスト週間中なのに！あー、素晴らしき作品ですよ！ (2018年11月10日 17時) (レス) id: b46f82df6e (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - 1日で全部読み終わる私って。。。(平日) (2018年6月22日 0時) (レス) id: 95c3bff26e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヤノえもん | 作成日時：2015年9月6日 13時
