【七つの大罪】その少女、大罪人part５

２１７　その少女、参戦 ページ34

いっせいに斬りかかったが、傷一つつけられず団長さんは飛ばされ、ゴウセルは首を斬られた


聖騎士達が説得しようとしているが無駄


何をいっても聞こえないよ


するとヘンドリクセンは周りに黒い小さな球体を幾つも出し始めた


まるで私とおなじ・・・まさか！？


ヘンドリクセン
「【黒雪(ダークスノウ)】」


聖騎士１
「！？な・・・何だこれは？」


『それに触れてはいけない！！！』


しかし時すでに遅く、触れたものはどんどん絶命していった


『クソッ』


そのなかで次々と殺していくヘンドリクセン


逆刃刀を手にしようと腰に手を当てるがなかった


『何処かで落としたか！』


私は落ちていた剣を拾いヘンドリクセンに斬りかかった


『【黒刀】』


剣に黒い膜が張られヘンドリクセンの両腕を斬り落とした


それを隙と見た聖騎士達は一気に畳み掛けた


ドンと爆発し、聖騎士達誰もが倒したと思った

２１８　その少女、抵抗→←２１６　その少女、間一髪

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す