【七つの大罪】その少女、大罪人part５

１８６　その少女、突然 ページ3

『君達・・・何を？』


ハウザー
「決まってんだろ、俺は俺の正しいと思った行動をしたまでだぜ」


ギーラ
「同じです」


そう言った二人の背中は何だか大きく見えた


しかし相手は聖騎士長に枢機卿、金剛に半身悪魔族


結果などわかりきったこと


『やめてくれ！君達に勝ち目は・・・』


ハウザー
「ああ、ゼロ





――――とは言わねぇよ！！【ライジングトルネード】！！」


とてつもない竜巻が起こった


ギーラもそれに加勢し、炎の竜巻が出来上がった


しかし、スケールが大きい反面、魔力の消耗も激しい


その証拠に二人の息が切れ始めた


『私も手伝うよ！』


そう言って右手を竜巻にかざしたとき、竜巻が突然消え腹部に強い痛みを感じた

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