第57話 ページ19
『あ〜た〜らしい朝がっ来た！希望〜の朝〜だっ！』
伊作「ふゎ〜...今4時ですよ...元気ですね...先輩見てくださいよ、乱太郎と伏木蔵と左近なんて立ちながら寝てますよ」
『ほんとだ。数馬も辛うじて起きては居るが影がいつも以上に薄いな』
数馬「でも、A先輩どうして急に外に呼んだんですか？」
『今は夏だ！』
伊作「現実じゃ2023年12月20日の真冬でなんなら年末ですけどね...ﾎﾞｿｯ」
『伊作！メタ発言はダメだ！とにかく今は夏なんだ！夏と言えばそう！！！バン！』
と言いながら懐から、らじおを出した。
『らじお体操だ！！』※本来室町には存在しません
他保「らじおたいそう？」
いつの間にか起きたらしい、乱太郎、伏木蔵、左近も一緒に首を傾げながら聞いてきた。可愛いな！
『そう、らじお体操！保健委員は健康でなければならないと思うのだ。だから、これから毎朝早起きしてらじお体操して健康であろう！という事でやるぞ〜』
伊作「僕は別にやってもいいですけど、やるなら一回委員長である僕に話を通してください」
『あ、言うの忘れてた。ごめんな、伊作。とりあえずやるか！』
乱太「元気になったのは嬉しいですが、元気になりすぎましたよね。A先輩。ｺｿｯ」
左近「あぁ。ｺｿｯ」
『そこ〜聞こえてるぞ〜。って事で早速やるぞ〜！らじお体操第一！音楽に合わせて私の真似をしろ』
ﾁｬﾝﾁｬｬﾁｬﾝ〜...
みんなイヤイヤながらやってるけど、やってくれるのほんと優しいなと思いながら最後の深呼吸が終わった。
数馬「意外とスッキリしますね。」
『だろ！』
伏木蔵「なんか、眠気が消えました。」
伊作「結構いいかもしれない。」
『そうなんだ！いいだろ！』
的な感じで1日目の体操が終わった。
そして次の日の朝。伊作が他の六年にらじお体操の事を話したらしく六年が加わった。
そのまた次の日、六年生は各委員会の後輩を連れてきた。
そのまた次の日、全校生徒、全教職員が揃った。
仙蔵「喜八郎、寝坊は良くない」
綾部「ふわぁ〜...おはようございます...眠いです」
眠そうにしながらも、毎度大人数が揃う。
『あれ？どうしてこうなった？』
もう、辞めようかな。
この頃の他の保健委員会は
伏木蔵「A先輩の元気になりすぎた元気さを抑えよう作戦成功しますかね？」
伊作「うん、きっと。」
そう、これは保健委員の戦略であったのだ。
しん「結局これって、なんだったんだろう。」
きり「わかんない」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 42人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はるか(プロフ) - qさん» qさん、コメントありがとうございます！楽しんで下さっているようで凄く嬉しいです。^^ (9月12日 19時) (
レス) id: 95c79412d3 (このIDを非表示/違反報告)
q - わあああ！新作ありがとうございます！いつも読んでます！めちゃくちゃ面白いです！ (7月28日 15時) (レス) id: ed7dbd6ca9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はるか | 作成日時：2023年7月17日 16時
